信濃毎日新聞に「大賀の家づくり」掲載される!
9月の末頃になりますが、長野県地方紙・信濃毎日新聞社より「断熱改修」というテーマで取材を受けました。
脱炭素社会に向けた取り組みとして「断熱改修」を行っている長野県内の事業者を対象にした取材です。

タイガハウス地熱データーの説明をする社長
10年ほど前にも2回取材を受けたのですが、その時は地中熱を活用した住宅でした。県内の地中熱活用住宅の施工方法と施工業者などを紹介したものでした。
その当時は、エコ住宅という言葉さえ聞きなれないものでしたが、あれから10年が経過して今回は「新築の地中熱活用住宅」ではなく、「断熱改修市場・・」と、メディアの目も変化してきています。
世の中の意識や人々の気持ちに、少しずつ変化が起きてきているのでしょうか?

断熱改修基礎工事
ご存じとは思いますが、今建設業界は木材や断熱材、鉄筋など家づくりに重要な資材の高騰が続いています。
木材に関しては、昨年比50%以上の値上がりが伝えられています。そんなことを踏まえると、建て替えを検討している方は今のお住まいを上手に改修(リノベーション)する。新築を希望していても、気に入った居抜き物件があればこれを購入し、改修するという選択肢もあるかと思います。「長期優良住宅化リフォーム」として、国からの補助金最大300万円の活用も可能になります。

長期優良住宅化リフォーム実例
この補助金に関しては、応募期間や取り決め事も多いのですが、資材の高騰は今後も続くと思われますので、来年度に向けて考えておくのも一つの方法かと思います。来年度このような補助金が必ずある、とは断言できませんが、何らかの補助金を活用できると思います。
お施主様だけでなく私たちも資材関係者もともに協力し、その先の笑顔のために知恵を出し合っていきたいと思っています。
#地中熱活用断熱改修(リノベーション) #無垢材とシラスで建てる家
【マイホーム計画で後悔しない!理解して自分で決める事が大事】建売住宅/注文住宅のメリット・デメリット比較
マイホーム計画をはじめて、土地探し・ローンの選定の次に考えるのが住宅計画です。
ご存じの方も居ると思いますが、いきなりハウジングセンターやモデルハウスに出かけていくのは危険です。
「見る物全て素敵に見えてしまう」
「何も分からない人が、何を見ても(聞いても)理解できない」
敏腕営業マンからすればそういったお客さんは「カモがネギしょってきた」状態です。
そうなる前に少しでも予備知識を入れておき、自分なりに武装しておいても損はしないでしょう。
そもそも最近では、「持ち家か、一生賃貸か」という論争も有りますが、それは一旦置いておいて、今回は建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットをできるだけ客観的に、一部自分の主観や経験も交えつつ考えていきます。
建売住宅のメリット
①立地エリア・建物の内容など、あらかじめ決まっている事・物が多く難しい事を色々考えなくていい(=ストレスない、楽)
・「分譲マンションを買う」に近い感覚
②最大公約数で対応するような間取り・見た目な為、ある程度、誰でもストレスなく生活できる
・「分譲マンションを買う」に近い感覚
③希望エリアに、比較的低価格で住むことができる場合がある(地方)
・地方では住宅密集エリア近くに商業施設が多い関係で「人気エリア=利便性が高い」場所が多い
・カーテンが無かったりする場合があるが、それ以外は完成していて特に変更発注しなければ、表示価格以上のお金はほぼ掛からない
・若い世代の購入者にも買いやすい価格設定がある
④住宅ローンが土地+建物で一本化できる
・申請書類の提出など一回で済む
⑤完成後の建物なら、庭や駐車場なども出来上がっていて、追加の予算が必要ない
・そのまま飛び込んでいける
⑥完成済みなら即入居可能
・そのまま飛び込んでいける
・現物を見られるので安心
建売住宅のデメリット
①建物の内外観・間取り・仕様の自由度が低い
・隣の家と全く一緒(色違い程度の差)の場合もある
②最大公約数で対応するような間取りな為、自分達に合わない場合ストレスが貯まる
・自分たちの”生活を建物の方に合わせる”スタイル
③希望するエリアにはほぼ無く郊外に多い(都市部)
・都市部では逆に、中心エリアの駅近物件は少ない
・郊外のベッドタウンに多い
④一見低価格に見えるが、実は割高だったりする可能性がある
・住宅性能が弱かったりすると、住み始めてから異常に光熱費が掛かりランニングコストでイニシャルコストの差額を超えてしまうという話もチラホラ
・これを素人さんが見抜くのはほぼ無理
⑥完成済みなら即入居可能
・気密・断熱など、寒冷地では特に大事な部分がどうなっているか謎
(書類等でしか確認できない⇒書類を見ても意味が分からない)
建売住宅の購入は”専門家(プロ)に考えて貰った物を買う”感覚ではないでしょうか。
「とにかく色々難しい事考えるの煩わしい」
「どうしても、この分譲地に住みたい」
と言う方には向いていると言えそうです。
また比較的若年時に住宅を購入されたい方にとっては購入しやすい価格帯で販売されている物もあり、手に入れやすいと言う意味でも人気。完成済みの建物の場合、手間と言えば引っ越しくらいで、そのまま住める気軽さも魅力です。
その反面、住宅性能がブラックボックスになっている事が多く1年くらい住んでみないと分からない(気づかない)事もありそうです。特に暑さ・寒さの問題は目をつむらなければならい場合が多く、光熱費は(もちろん全ての建売住宅がそうだとは限りませんが)最初からある程度掛かるものとして覚悟しておいた方が無難でしょう。本当にコスパが良いかは住んでみないと分からないかもしれません。
注文住宅のメリット
①立地・建物の仕様など(専門家にサポートを受けながら)全て自分で決められる
・土地探しから建物まで自由度が高い
・予算内で「どこにお金を掛けて、どこで抜くか」の配分もある程度は自由
・自分たちの”生活に建物の方を合わせる”スタイル
②土地・建物の専門家と相談しながら、理解した上で話を進める事でストレスなく生活できる
・「こうしておけば良かった」がなくはないだろうが、許容できる場合が多い
・各種専門家との意思疎通がうまくいかないとトラブルになるデメリットも含む(営業・設計との相性も非常に大事=重視すべき)
・建物の性能もある程度把握できる
③住み始めるまでの工程が大変な分、感情移入が凄い
・完成後の「建てたぞ!感」が建売の比じゃない
④100万円単位の補助金や、税金控除を受けれる場合がある
・長期優良住宅などの取得により、高額補助金や家庭環境次第では税金控除を利用する事が可能
注文住宅のデメリット
①土地探し、ローン選定・申請、建築会社探し、基本的に全て自分でやらなければならない
・そもそも住みたいエリアがはっきりと無い場合、土地探しやローン選定がもう面倒(この時点でもう詰む)
②希望するエリアに住めない、もしくは建築会社を選べない場合がある(地方)
・地方では住宅密集エリア近くに商業施設がある関係で「人気エリア=利便性が高い」場所が多く建売分譲されている事がある
・建築条件付き分譲地という選択肢はあるが、好きなハウスメーカー・建築会社を選べない(立地を取るか、建物を取るかを天秤にかける必要がある)
③住宅ローンが土地と建物で、基本的には別々
・土地のローン申請、建物のローン申請、手続きが2回必要
・土地購入後からローンの返済が始まり、住み始めるまでに結構お金が掛かる(場合によってはつなぎ融資が必要)
④建築会社によっては駐車場や造園計画は別料金が掛かる
・その他にも見積には「何が入っていて、何が入って無いのか」確認しなければならない事が多い
・駐車場や造園だけでも造り込み次第では、数百万円の予算が必要
⑤住み始めるまでの工程が大変な分、感情移入が凄い
・完成後の「建てたぞ!感」が建売の比じゃない分、遺産相続した場合に家族は処分に戸惑う
希望のエリアから少し離れても
「自分達のライフスタイルに合った間取りで、好きな物に囲まれて暮らしたい」
「そのためなら、多少の面倒は乗り切れる」
という、こだわり派の方は注文住宅に向いていそうです。
ただ「若いうちに自宅を手に入れて早くローンを終わらせたい」と言う方には土地を買って住宅を建てるという選択は、金銭的(ローン的)に厳しい選択かもしれません。
ある程度安定した収入を得られるようになった年代でマイホーム計画をお考えの方は、注文住宅の方が建てた後の失敗や後悔は少ない様に思います。その為には設計士・施工会社とのコミュニケーションも非常に重要で、それぞれとの相性も非常に大きなポイントになってきます。
まとめ
ざっと思いつくだけでも、建売住宅・注文住宅どちらにもこれだけのメリット・デメリットがありました。
どれが正解でどれが不正解という事はありません。大事なのは、どちらを選択するにしても
「自分達にはどの選択が最適か」
「その建物の特徴を理解した上で購入する」事です。
分かっていた欠点・不足は許容できても、知らなかった欠点・不足はなかなか許容出来ません。
特に35年などの長期ローンを組む場合、そのストレスと35年間付き合わなくてはならなくなります。
そういった意味でも、建売物件・建設会社・ハウスメーカー・工務店選びは1社で決めてしまうのではなく、少なくても2社、できれば3社くらい廻って、もっと言えば住宅セミナーや現場見学会などにも足を運んで、各社・各建物の特徴をある程度理解した上で「自分たちにはどの選択肢が最適か」の決断をして頂きたいと思っています。
長野市・断熱リノベーションと、その後
今回は「長期優良住宅化リフォーム」されたお施主に、なぜこのような大掛かりなリフォームをされたのか、また、その後の暮らしぶりはどうなのかを、お聞きしたので皆様にお伝えしたいと思います。
◆長野市で断熱リノベーションをなぜしようと思ったのですか?
私が結婚するときに、「娘婿さんをきちんとした家で迎えたい」と材木にもこだわり、それこそ命がけで母が建ててくれた家です。なので、取り壊してまっさらにしてしまいたくなかったんです。母の強い思いを残したくて、ずっとリフォームすることを考えていました。

工事前の全景

天井を剥いでみるとなるほど立派な小屋梁が現れました
◆長野市で築35年の広くて立派な家の改善したいところはどこでしたか?
築35年の家でとにかく寒かったです。あと大きな地震が続いていたので、それも心配です。広い間取りで壁があまりなく、窓ガラスが多かったのも心配でした。それと一番困っていたのが、床の不陸です。ここを何とか改善したいと考えていました。

工事前の部屋
◆定年退職する前にリフォームをしたかったのです。
定年退職する5~6年前から業者を探していて、いくつかのリフォーム会社に見てもらったのですが、この家を大切にしてくれる、そんな思いが感じ取れなかったんです。
◆敷地内に住みながらの断熱リノベーションでしたが、いかがでしたか?
幸い離れがあったのでそこに住みながら、毎日立ち寄りどんどん変わっていく工事を楽しみに見ながらの日々でした。イメージが違うと思えば、すぐ連絡して(笑)対応してもらえ、こちらのこだわりに応えてくれました。「ああ、もう言えない!」というようなことがなかったので、完成した時は大満足でた。

既製品を使わない階段刻みは、大工さんによる生きた数学を見るようです
◆断熱リノベーションのその後はどうでしたか?
「私の家をこんなにしてしまって・・」と母が言い出したのです。
工事中は、にこにこして納得してくれていたはずなのに、すっかり新しくなった自分の家に入ってそんなことを言うんですよ!
でも冬のある日、一人では歩きたがらない母がコロコロと家の中を歩いている姿を見つけて・・私は思わず顔がほころんでしまいました。
お母さん、一人で歩いてるんだ・・・よかった、気に入ってくれていたんだね!
「お母さん、あなたの大切な家これからもずっとず~っと大切にしていくからね、いつまでも元気でいてね!」って、じ~んとしてしまって、嬉しかったですよ・・。
と、電話を頂き「あ~よかったですね~」と、みんなで ホットしました。
お話を聞いて、リノベーション後にそんなことがあったなんて、初めはドキッとしましたが胸をなでおろしました。

一人で運動するお母さま(写真はお施主様より提供)
断熱リノベーションは大きな工事になります。お施主様はじめご家族様には負担がかかりますが、その先の皆様の笑顔、そして「一人になった時しみじみと幸せを感じています。ありがとうございました。」とのメールにも、断熱リノベーションのその先の穏やかな暮らしを垣間見ることができました。
こちらこそ有難うございました。これからも末永いお付き合いよろしくお願いいたします。

家族の笑顔があふれる広い居間になりました(写真はお施主さまより提供)
長野市断熱リノベーション、高気密・高断熱住宅、基礎外断熱、地中熱住宅、長期優良住宅化リフォーム
のことならタイガハウスへ
長野市 タカラスタンダード 快適住まいの相談会
タカラスタンダード長野ショールーム「快適住まいの相談会」
先週の土曜日は、タカラ長野ショールームにて「快適住まいの相談会」でした。
去年は、コロナの影響で中止でしたが、今年は感染対策が万全になされた中での一年ぶりの開催です。
「一人でショールームに行くのはちょっと敷居が高いな・・・。」そのような、お客様の声を受けての開催です。
タカラといえば、お手入れが簡単で丈夫、高品質なホーロー製品が有名ですね。
ホーローの特性を紹介するため、油性マジックでキッチンの扉をグリグリと塗ったり、レンジフードに火をあてて見せてくれるのですが、濡れ布巾で軽く拭くと汚れがきれいにサッと消え、お客様からは「すごーい!不思議!」と驚きの声が上がっていました。
これから長く使うキッチン、お手入れのしやすさは最重要ポイントです。
イベントが始まる前に、ショールーム内をぐるっと回り、色々なキッチンを見て回りました。
おしゃれな小物がディスプレイされていたり、キッチンの雰囲気に合うテーブルセットや照明・家電製品などもそろっているので、ここだけ写真で切り取ると、まるでどこかのお家にお邪魔したかのようです。
インテリアなども含め、いろんなキッチンを見て回ると、「こんな素敵なキッチンでお料理してみたいな~。」と夢が膨らみます。
季節のお花のプレゼントや大抽選会があり、ご来場頂いた皆さま笑顔でお帰りになられました。
七宝焼きでアクセサリーが作れるコーナーもあり、親御さんと一緒にイベントに参加したお子さんたちも、出来上がったキーホルダーを満足げに見せてくれました。

扉の引き手にも使用される七宝焼き
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
また、ご都合が合わずイベントにご参加できなかった方で、設備に関するご相談・ショールームの見学をご希望の方は、お気軽に大賀までお問い合わせください。
長野市で高断熱の新築や断熱リフォームをお考えなら、タイガハウスにお任せください!
長野市 三世帯同居住宅新築に向けて設計中
「この家寒いから、内窓を付けてみようか?」・・から始まった三世帯同居住宅
いい家を少しでもお得に手に入れるための住宅ローン減税は、2019年10月から特例措置として3年間延長され、いよいよ今月(9月)末で終了します。消費税率8%⇒10%になった住宅に対しての特例措置です。
弊社は今まさに製図版に向き会い設計している最中の件があります。

ただいま三世帯・地熱住宅設計中
「この家、寒いから内窓を付けてみようか?」・・から始まった三世代同居住宅のリノベーションでしたが、この家に三世代で住むにはリノベーションでは無理な条件が多すぎました。
1)もともと5人家族一世帯の現在の家の広さで三世帯同居には無理があるのではないのか?
2)将来を考えると、ほかで暮らしている両親のどちらか片方となった時引き取るスペースがない。
3)現在の家の状態で「リノベーション」した場合、その後の耐用年数はどれくらいなのか?
4)現在の家に広い部屋を増築すると、確認申請も必要になり、家本来の間取りも使いにくいのではないか?
5)同一敷地内に独立した家2軒を建てることは基本できないが、建てようとすると制約や手続きが必要。
6)それぞれの家庭の水道・光熱費の負担はどうなる?税金面では?
日々の暮らしにかかる費用の分担などは明確にすることが最も重要です。

住宅取り壊し風景
このような不安材料を鑑みると、いったんは更地にして、できるだけそれぞれの希望を生かしながら、できるだけ
各人の生活を重視しつつ・・完璧でなくてもそれに近づけるような間取りを考えてみた方が得策ではないか・・。
建築費用を考慮すると、少しでも自己負担を軽くするためできれば住宅ローン減税は活用して欲しい。
9月末のタイムリミットに向け書きあげた図面を持参して、お施主様のお宅に打ち合わせに行くところまでになりました。

建物が撤去され更地になった土地(今回の土地ではありません)
新築施工事例はこちら
長野市で地中熱住宅新築・リノベーションを得意とするタイガハウス
バーチャル見学会開催中!
新型コロナウイルス感染症予防の対策の一環として
モデルハウスのバーチャル見学会ができるようになりました。
築40年の家を、地中熱を活用した住宅へと
断熱リノベーションしたモデルハウスです。
イベント情報のページから、ご覧いただくことも可能ですが、
下のオレンジのテキスト部分をクリックすると、
360°カメラによって撮影されたモデルハウスの内観をご覧いただけます。
なお、バーチャル見学会と合わせまして、
モデルハウスでは、実際に室内環境を体感して頂ける体感会も随時開催しておりますので
興味のある方は、お気軽にお問合せください。
地中熱活用住宅 足元の暖かさ
春のようなあたたかい数日から一転して、長野市はまた冬の景色になりました。
朝は-5℃と、まだまだ厳しい冷え込みです。路面はツルツルに凍っておりドギマギしながらの運転です。
今日の大賀の朝9時の床下の温度は、「17.4℃」でした。
雪国の実家に住んでいた頃、冬のリビングではストーブを高い温度に設定して、ガンガン部屋を暖めていました。
しかし、顔は火照るくらい熱いのに、きまっていつも足は冷えていて、体が全然あたたまらない・・・。そんな感じでした。(末端冷え性です。)
これには、熱の伝わり方の仕組みが関係しています。
タイガハウスの「伝導型地中熱利用」の仕組みをお客様に説明する時、
「熱は温かいほうから冷たいほうへ移動する。その原理を使っているんですよ。」と伝えます。
床下の温度が低いと、床と接している足裏から熱が奪われていってしまい、
さらには、体全体からも熱が温度の低いほうへと移動していってしまいます。
実家のリビングをどれだけ暖かくしても体が冷えていたのは、これが原因でした。
実家床下の温度は測ったことはないですが、あまりの寒さに「第2冷蔵庫」として
ビールやジュースを冷やしていた程です。(寒冷地あるあるですよね?)
しかし最近、足が全く冷えていないことにふと気づきました。
そして、足元が冷えないと、体中がとても楽に感じます。
大賀に来て、一回目の冬。
地中熱を活用した高気密・高断熱住宅の暖かさを日々体感しています。
長野市で高断熱の新築や断熱リフォームをお考えなら、タイガハウスにお任せください。
長野市【地中熱住宅体感会】※受付終了
先日、体感会にお越しくださった皆さま、
ありがとうございました。
私たちにとって、直接お客様のお声を聞ける
貴重なお時間となりました。
前回の体感会の様子は、また改めてスタッフブログにてご紹介させて頂きます。
2/13(土)・2/14(日)体感会開催のお知らせ↓
日時
●2/13(土)
10:00~11:30 / 14:00~15:30
●2/14(日)
10:00~11:30 / 14:00~15:30
場所
長野市篠ノ井塩崎6777-5
タイガハウスモデルルーム内
※お申込み後、詳しい場所の地図をメールまたは郵送させて頂きます。
TEL
026-293-3709
♦お電話または、ホームページお問合せフォームよりご予約下さい。
♦タイガハウスで実施している感染予防対策はこちらからご覧いただけます。
♦お日にちお時間など、ご都合のつかない方はご遠慮なくお申し付けください。
♦皆様の安全のため、午前午後ともに1組様ずつの貸し切りでのご案内とさせて頂きます。
♦ご予約は土日ともに金曜日までのご予約となります。
~体感会でわかること・できること~
・外断熱の地中熱活用住宅と、一般的な工法でつくられた住宅の断熱性能の違いを実感下さい。
(実際に違いを体感できるお部屋をご案内させて頂きます。)
・100%天然素材のシラス壁の質感や、消臭効果・空気清浄効果による室内の空気感を
あなたの家と比べて下さい。
・スギ無垢材を使った床の、足裏に感じる柔らかな質感や木の温もりを感じて下さい。
・無暖房の二階子供部屋と和室の居心地、押入の中の布団の状態をお確かめ下さい。
・好きな無垢材使用で流行りすたりのない洗面台、そしてサクラ材のオーダーキッチン。
・IHクッキングヒーターではない、スーパーラジエントヒーターとはどんなもの?
(遠赤外線で沸かしたお茶をお楽しみください。)
・地熱活用住宅ならではの、床下の温度は今何度だと思いますか?
温度測定器でお好きな場所の温度を測ってみて下さい。
見ただけではわからない色々なことを1組さま限定でご体感ください。
ここには家のデザインでもなく、最新の機器類でも得られない新しい発見があります。
地中熱住宅は決して難しい建物でも高額なシステムでもありません。
皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
長野市で高断熱の新築や断熱リフォームをお考えなら、タイガハウスにお任せください。
開けっ放しのドア
子どもの頃、冬にリビングのドアをしっかりと閉めないと、
母から「あっ!また開けっぱなし!」と、よく注意されたものです。
ところが、この寒い季節に大賀のモデルハウス兼事務所の室内のドアというドアは、
1階も2階もすべて開け放たれています!
実家の母が見たら、きっと黙っていないことでしょう・・・。
しかし、すべてのドアを開けていても、どの部屋でも不思議と寒さは感じません。
1階では、1台の蓄熱暖房機が21℃の設定でついていますが、
2階は暖房器具を1つも使わずとも、常に20℃前後に保たれています。

2階の温度は常に、20℃前後に保たれている。
家中の部屋の温度が20℃前後あると、真冬でもモコモコに着込む必要がないので
厚着が嫌いな私は、春先とあまり変わらない服装で快適に仕事をしております。
地中熱システムのファンにより、家中の空気が、床下から壁の中・天井裏まで、
ずっと循環し続ける為、各部屋の温度差がほとんどなくなります。
そして、蓄熱暖房機からじわじわと放出させた温かい空気が家の外に
逃げていかないので 家中のドアがすべて開きっぱなしでも、
どの部屋も寒くないのですね。
タイガハウスの家で、毎日を過ごしているとドアを閉めて歩く習慣がなくなるので、
久々に実家に帰った時に、母から「あ!開けっぱなし!」とまた叱られてしまいそうです・・・。
長野市【断熱リノベーション真冬の体感会】※受付終了
2021年1月の<断熱リノベーション 真冬の体感会>を開催中です!
※イベントは終了致しました。
最新のイベントはこちら
特別寒いこの季節だからこそ、「タイガハウス」の高断熱性能をより体感いただけます。
~今回の体感会でわかること・できること~
①断熱性能の異なる2つの部屋の温度の違いを体感できます。
②エアコンのあたたかさとは違う、蓄熱暖房機の優しいあたたかさを感じることができます。
③地中熱活用により、冬でも冷えこまない床下温度を実際に測定し、確認できます。
④天然素材のシラス壁の質感を見て、触って確かめることができます。
また、シラスの消臭機能による気持ちの良い空気を感じることができます。
⑤コロナ対策にも力を発揮する、24時間ダクトレス熱交換換気扇の性能や仕組み
⑥スギの無垢材を使った床の、素足に優しい柔らかな肌ざわり
⑦こだわりの無垢材でつくった造作洗面台や、桜の木の無垢材のオーダーキッチンの 使い勝手や、
天然の木の温もりを見て、触って感じることができます。
また、家づくりについて知りたいことや 不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
↓1月の開催日は、カレンダーの赤丸の日になります。↓
時間:AM:10:00~11:30 PM:14:00~15:30
場所:タイガハウス・モデルハウス 住所:長野市篠ノ井塩崎6777-5
TEL:026-293-3709
♦ご予約は、ホームページ内お問合せフォーム、またはお電話にてお願い致します。
※ご予約は、土日ともに金曜日までのご予約にご協力ください。
♦新型コロナウイルス感染症への対策として、完全予約制とさせて頂きます。
午前・午後ともに1組様ずつの貸し切り対応とさせて頂きます。
♦「平日しか夫婦そろっての休みがない。」「この時間は、どうしても都合がつかない。」 などの場合は、
別途対応させて頂きます。遠慮なくご相談下さい。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
長野市で高断熱の新築や断熱リフォームをお考えなら、タイガハウスにお任せください!
長期優良住宅 K様邸 5年点検
長期優良住宅のK様邸の5年点検に行ってきました。
当時、K様は 「お母さんが、私たちの為に建ててくれた大切な家を取り壊したくない。」と いう想いで、
色々な工務店をまわっていたそうです。
築35年と伝えると、建て替えを勧められてしまうことが多く、 悩んでおられたところ、
K様の息子さんが大賀を紹介してくださり、 それがK様と大賀のお付き合いの始まりになりました。
今回は、床下点検について、ご紹介していきます。
家ごとに、床下の高さなどは少し異なりますが
タイガハウスの床下は一般的な住宅の床下とは、 大きく違うところがあります。
それは、床下の基礎部分に 地中熱を各部屋に取り込むための配管が張り巡らされている ということです。
ときにはこの配管を跨ぎながら 奥へと進んでいき、点検をおこないます。
床下点検の主な項目としては、
①基礎コンクリートのヒビがないか
②土台の腐朽はないか
③基礎コンクリや土台に、カビの発生や蟻道がないか
④給水管・排水管からの水漏れがないか
⑤各部屋に張り巡らされている配管から空気が出ているか (夏は、空気を吸い込んでいるか)
です。
★①~④は住宅の床下点検の必須の項目ですが、
⑤は、地中熱の配管が床下にある「地中熱住宅」 ならではの点検項目ですね!

天井付近の温かい空気をファンで吹き下げ、床下に放出している。床上の赤い点は温度測定位置です。
各部屋の床下に移動し、温度を測定しましたが 平均して17℃以上ありました!
K様からも「この時期でも、ほんとに寒くなくていいわ。」 とお言葉がありました。
今回は、床下点検についてご紹介させていただきましたが それ以外の点検のことについても、
また少しづつお話していこうと思っています。
長野市を中心に再生可能エネルギー、自然素材を使って 高気密・高断熱リフォームをおこなうタイガハウス
ご報告:ながのビッグプレミアム商品券 取り扱い店になりました!
皆様に、ご報告です!(^^)/ 「大賀もついに、ながのビッグプレミアム商品券の取り扱い店となりました!」 商品券の購入申し込み、締め切り日が、10/30(金)ということで、 気がつけば、あと12日しかありません! 商品券の購入を検討されている方は、 お買い忘れのないように、ご注意くださいね♪ 「そのうち、やろうかな・・・。」と思っていた、 網戸や障子の張り替え、畳の表替え、 コロナウイルス対策の、換気扇の設置など・・・。 もちろん、リフォームやリノベーション工事費用の お支払いにもご利用いただけます! ぜひ、ご活用ください♪ ♦ながのビッグプレミアム商品券とは♦ 新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ市内経済の活性化を目的とした プレミアム付き商品券のことです。購入金額の50%をプレミアム分として上乗せした お得な商品券です。 ※この券は長野市民限定ですが、長野市以外でもそれぞれの自治体で 独自にあるようですのでお確かめください。 お申込み方法、ご購入方法、その他のお問い合わせは <長野市 ながのビッグプレミアム商品券公式特設サイト> から、ご確認ください♪