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2021.11.15

【マイホーム計画で後悔しない!理解して自分で決める事が大事】建売住宅/注文住宅のメリット・デメリット比較


 

マイホーム計画をはじめて、土地探し・ローンの選定の次に考えるのが住宅計画です。

ご存じの方も居ると思いますが、いきなりハウジングセンターやモデルハウスに出かけていくのは危険です。

「見る物全て素敵に見えてしまう」

「何も分からない人が、何を見ても(聞いても)理解できない」

敏腕営業マンからすればそういったお客さんは「カモがネギしょってきた」状態です。
そうなる前に少しでも予備知識を入れておき、自分なりに武装しておいても損はしないでしょう。

 

そもそも最近では、「持ち家か、一生賃貸か」という論争も有りますが、それは一旦置いておいて、今回は建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットをできるだけ客観的に、一部自分の主観や経験も交えつつ考えていきます。

 


 

 

 

建売住宅のメリット

①立地エリア・建物の内容など、あらかじめ決まっている事・物が多く難しい事を色々考えなくていい(=ストレスない、楽)

・「分譲マンションを買う」に近い感覚

②最大公約数で対応するような間取り・見た目な為、ある程度、誰でもストレスなく生活できる

・「分譲マンションを買う」に近い感覚

③希望エリアに、比較的低価格で住むことができる場合がある(地方)

・地方では住宅密集エリア近くに商業施設が多い関係で「人気エリア=利便性が高い」場所が多い

・カーテンが無かったりする場合があるが、それ以外は完成していて特に変更発注しなければ、表示価格以上のお金はほぼ掛からない

・若い世代の購入者にも買いやすい価格設定がある

④住宅ローンが土地+建物で一本化できる

・申請書類の提出など一回で済む

⑤完成後の建物なら、庭や駐車場なども出来上がっていて、追加の予算が必要ない

・そのまま飛び込んでいける

⑥完成済みなら即入居可能

・そのまま飛び込んでいける

・現物を見られるので安心

 

建売住宅のデメリット

①建物の内外観・間取り・仕様の自由度が低い

・隣の家と全く一緒(色違い程度の差)の場合もある

②最大公約数で対応するような間取りな為、自分達に合わない場合ストレスが貯まる

・自分たちの”生活を建物の方に合わせる”スタイル

③希望するエリアにはほぼ無く郊外に多い(都市部)

・都市部では逆に、中心エリアの駅近物件は少ない

・郊外のベッドタウンに多い

④一見低価格に見えるが、実は割高だったりする可能性がある

・住宅性能が弱かったりすると、住み始めてから異常に光熱費が掛かりランニングコストでイニシャルコストの差額を超えてしまうという話もチラホラ

・これを素人さんが見抜くのはほぼ無理

⑥完成済みなら即入居可能

・気密・断熱など、寒冷地では特に大事な部分がどうなっているか謎
(書類等でしか確認できない⇒書類を見ても意味が分からない)

 


 

建売住宅の購入は”専門家(プロ)に考えて貰った物を買う”感覚ではないでしょうか。

「とにかく色々難しい事考えるの煩わしい」

「どうしても、この分譲地に住みたい」

と言う方には向いていると言えそうです。

また比較的若年時に住宅を購入されたい方にとっては購入しやすい価格帯で販売されている物もあり、手に入れやすいと言う意味でも人気。完成済みの建物の場合、手間と言えば引っ越しくらいで、そのまま住める気軽さも魅力です。

 

その反面、住宅性能がブラックボックスになっている事が多く1年くらい住んでみないと分からない(気づかない)事もありそうです。特に暑さ・寒さの問題は目をつむらなければならい場合が多く、光熱費は(もちろん全ての建売住宅がそうだとは限りませんが)最初からある程度掛かるものとして覚悟しておいた方が無難でしょう。本当にコスパが良いかは住んでみないと分からないかもしれません。

 

注文住宅のメリット

①立地・建物の仕様など(専門家にサポートを受けながら)全て自分で決められる

・土地探しから建物まで自由度が高い

・予算内で「どこにお金を掛けて、どこで抜くか」の配分もある程度は自由

・自分たちの”生活に建物の方を合わせる”スタイル

②土地・建物の専門家と相談しながら、理解した上で話を進める事でストレスなく生活できる

・「こうしておけば良かった」がなくはないだろうが、許容できる場合が多い

・各種専門家との意思疎通がうまくいかないとトラブルになるデメリットも含む(営業・設計との相性も非常に大事=重視すべき)

・建物の性能もある程度把握できる

③住み始めるまでの工程が大変な分、感情移入が凄い

・完成後の「建てたぞ!感」が建売の比じゃない

④100万円単位の補助金や、税金控除を受けれる場合がある

・長期優良住宅などの取得により、高額補助金や家庭環境次第では税金控除を利用する事が可能

 

注文住宅のデメリット

①土地探し、ローン選定・申請、建築会社探し、基本的に全て自分でやらなければならない

・そもそも住みたいエリアがはっきりと無い場合、土地探しやローン選定がもう面倒(この時点でもう詰む)

②希望するエリアに住めない、もしくは建築会社を選べない場合がある(地方)

・地方では住宅密集エリア近くに商業施設がある関係で「人気エリア=利便性が高い」場所が多く建売分譲されている事がある

・建築条件付き分譲地という選択肢はあるが、好きなハウスメーカー・建築会社を選べない(立地を取るか、建物を取るかを天秤にかける必要がある)

③住宅ローンが土地と建物で、基本的には別々

・土地のローン申請、建物のローン申請、手続きが2回必要

・土地購入後からローンの返済が始まり、住み始めるまでに結構お金が掛かる(場合によってはつなぎ融資が必要)

④建築会社によっては駐車場や造園計画は別料金が掛かる

・その他にも見積には「何が入っていて、何が入って無いのか」確認しなければならない事が多い

・駐車場や造園だけでも造り込み次第では、数百万円の予算が必要

⑤住み始めるまでの工程が大変な分、感情移入が凄い

・完成後の「建てたぞ!感」が建売の比じゃない分、遺産相続した場合に家族は処分に戸惑う

 


 

希望のエリアから少し離れても

「自分達のライフスタイルに合った間取りで、好きな物に囲まれて暮らしたい」

「そのためなら、多少の面倒は乗り切れる」

という、こだわり派の方は注文住宅に向いていそうです。

ただ「若いうちに自宅を手に入れて早くローンを終わらせたい」と言う方には土地を買って住宅を建てるという選択は、金銭的(ローン的)に厳しい選択かもしれません。

ある程度安定した収入を得られるようになった年代でマイホーム計画をお考えの方は、注文住宅の方が建てた後の失敗や後悔は少ない様に思います。その為には設計士・施工会社とのコミュニケーションも非常に重要で、それぞれとの相性も非常に大きなポイントになってきます。

 

まとめ

ざっと思いつくだけでも、建売住宅・注文住宅どちらにもこれだけのメリット・デメリットがありました。

どれが正解でどれが不正解という事はありません。大事なのは、どちらを選択するにしても

「自分達にはどの選択が最適か」

「その建物の特徴を理解した上で購入する」事です。

 

分かっていた欠点・不足は許容できても、知らなかった欠点・不足はなかなか許容出来ません。

特に35年などの長期ローンを組む場合、そのストレスと35年間付き合わなくてはならなくなります。

そういった意味でも、建売物件・建設会社・ハウスメーカー・工務店選びは1社で決めてしまうのではなく、少なくても2社、できれば3社くらい廻って、もっと言えば住宅セミナーや現場見学会などにも足を運んで、各社・各建物の特徴をある程度理解した上で「自分たちにはどの選択肢が最適か」の決断をして頂きたいと思っています。