信州駒ケ根・大御食(おおみけ)神社1900年祭
2015年、9月20日(日)晴れ
息子夫婦が駒ケ根に移り住み初めての大きなお祭りで、
孫達も参加するということなので行ってみることにしました。
想像をはるかに超えたお祭りで驚きました。
しかも、早朝より夜まで物語は続くのです。
獅子練りは「地区の田畑を荒らす獅子に酒を飲ませ、神社に誘いこんで首を落とした」という故事に由来するもののようです。
又、獅子舞は厄病や災害、禍がこの地に起こらないようにとの祈りの舞であり、
霊獣(きつねなど)の強い力をあがめたり、野獣が田畑を荒らさない誓いを神に捧げる
演技として、古代では大切にされたという伝承記録もあるようです。
笛や太鼓のおはやしと 掛け声に合わせた「ひょっとこ」のおどけた舞、
腰の振り方などにはかなり練習を積んだのではないかと思えるほどでした。
獅子曳(ひ)き、獅子招きなど約200~300メートル以上の長い行列です。
秋の日差しの中を終日地区内を練り歩き、辺りが薄暗くなるころに神社へ着きます。
いよいよ獅子首が切り落とされ、神前に奉納される祭りのクライマックスです。
獅子頭は竹組みの胴体部分(長さ約6メートル)が、今年からアルミ製の丈夫なものになったようで、
なるほど、暗闇の中でライトアップされるとキラキラ光って見えました。
【獅子頭が切り落とされ苦しみもがく壮絶な舞に息をのむ】
その昔「東夷討征の帰路に立ち寄った日本武尊(やまとたけるのみこと)を、里長・赤須彦が杉の
大樹の元に仮宮を設けてご馳走でもてなした-という伝説が同神社にあり、
駒ケ根市赤穂地区の大御食(おおみけ)神社の名の由来はここからのようです。
祭典は5年に一度年番で奉仕が回ってきて
年番の年は皆、総力を挙げて準備、実行に当たるようです。
これだけのお祭り、行列を実行に移すには、地区の方の大きな努力と楽しむ思いが無ければ
実現できないことです。
薄暗い境内には、赤々と松明がたかれ、獅子の舞を見るため大勢の人垣ができました。
人垣をかき分け片手撮りで、しかも立派なカメラではないので、獅子の激しい動きを
そのまま撮影することができず残念!!
午前と午後練り歩いた孫は、すっかり疲れ果てじいじに抱っこされて寝てしまい
その重いこと・・・鉄の塊のように重かったとのこと(笑)
日本には、それぞれの地域にそれぞれの歴史があり、その数だけ伝説やお祭りがあり
この南信州・駒ケ根の「大御食(おおみけ)神社」のお祭りも、
大和の国の由緒あるお祭りです。
関係者のみなさま、本当にお疲れさまでした。
きつねのカミソリって知っていますか?
本当に思い立つとすぐ出かけるのは、悪い癖です。
毎日、家の中にいるので休みには出かけたくなるのかも・・。
今回は、埼玉県新座市の霊園に群生している「きつねのカミソリ」という花を
見に行ってきました。
新座市の道向こうは東京都なんですね。
長野市からですから結構時間がかかりました。
でも、この時期を逃すと来年になってしまい、来年になると多分忘れているかも
しれないので・・・(泣く)
霊園の中なので雨上がりにもポツポツとお参りに来ているご家族もあり
ついでに、この花を見てみようと土手を下ってくる方もおります。
この土手を下ったり、登ったり結構きつい!雨上がりで滑らないように気をつけながら・・。
あったあった・・群れをなして咲いています。
水も滴る・・かわいい花です。
もう少し大きい花かと思っていたらひ弱で控えめな花でした。
長野からわざわざ見に行かなくともいいような気もしたのですが
それでも心にずっと残りそうな風景です。
なかなかありそうで見たことのない花でした。
キッチンは「さくら色」
日本中を大寒波が襲って、各地に大きな被害をもたらしました。
もうすぐ三月なのに周りは雪一色です。
この大雪が降る前になりますが、伊那の「木のすず」さんにお願いしていた
事務所に設置するキッチンを取りに行ってきました。
こちらの工事の都合でしばらく預かってもらっていたものを
いよいよ搬入する日が来たのです。
長い間預かっていただいていたのに、「いや~うちの方も展示させてもらえてよかったです」
とは、社長さんのやさしい言葉・・。
運び方、設置上の注意点などを事細かく説明いただきました。
桜の無垢のキッチンです、見事に出来上がっていました。
みなさんの手を借りて車に積み込み、キズが付かないように慎重に梱包しました。
社長の鈴木さんが小さくなるまでずーっと見送ってくれていました。
大切な娘さんをお嫁にもらってきてしまったような、
ちょっと切なく、しみじみとした気持ちで長い道のりを帰ってきました。
なが~く大切に使わせて頂きます。ありがとうございました。
建物が完成したら、「さくらちゃん」に会いに来てあげてください。
お待ちしております。
素敵なお茶会
師匠からお茶の手ほどきを受けて早20年、まだまだ若輩者です。
「今一番大事なことは何ですか?あなたにとってそれは
お茶のお稽古より大事なことですか?」
「お茶のお稽古を一週間休むと、もとに返ってしまいます。
取り戻すのに倍の時間がかかりますよ。」
いつも先生はそうおっしゃっておられました。
先生からいただいたものを、砂粒ほどかも知れませんが
次の世代に引き継いでもらう糸口にでもしてもらえたら
先生のお気持ちに沿うことができるかしら・・。
たいそうな気持からではありませんが・・。
子供プラザの子供たちが、今年も楽しいお茶碗を顧問の先生の
ご指導で作り上げ、お茶会を開きたいとのことで先日学校にお邪魔してきました。
子供たちの熱心な様子をご覧ください。
今回は、おもてなしの心で、お菓子をお出しすること、そして頂き方、
お茶を点てること、お運びといただき方を勉強しました。
嬉しそうな顔、神妙な顔でそれぞれ一生懸命でした。
結局、子供達から私が一番素敵な時間をいただいたようでした。
準備をされた先生方に感謝いたします。
岡谷市・きつね祭りにいってきました。
7月27日(土)午後、照り付ける日差しの中、岡谷市の幼稚園や保育園児たちによる、
きつねのお稚児さんたちが可愛い姿を見せてくれました。
暑さの中、昼過ぎからの準備で本番前には子供も大人もかなり疲れ気味です。
わずかな距離を練り歩くのですが、その間お祭りの出店が気になります。
お稚児行列は、だんだんそっちの方に引き寄せられて行き、又もとに引き寄せられ・・
何とも可愛い子ぎつねさんたちの行列です。
暑い中、お疲れ様でした。
終わったら、冷たいかき氷を食べましょうね!
子供たちと楽しくお茶会。
塩崎小学校の子供プラザの子供たちが自分たちでお茶碗を作りました。
せっかくなので、みんなでお茶を点てて頂きましょう。・・・との先生方の計らいで
子供たちとお茶を楽しむことになりました。
茶道裏千家・淡交会長野県支部、北信・善光寺平主催茶会。
平成24年9月30日(日)
善光寺 大本願にて、茶道裏千家淡交会・長野県支部、青年部主催の
チャリティー茶会に行ってきました。
春・夏・冬・冬、秋はどこ?
10月4日
昨日、志賀高原横手山に初雪が降ったというニュースが流れました。
北海道も雪が降っていました。
今朝はアルプスがきれいに白くなったと聞きました。