みなさんは、定期的に大切な我が家の点検をしていますか?
おそらく、家を建てた工務店やハウスメーカーごとに点検の周期が決まっていて、それぞれに点検がおこなわれていると思います。
つい最近、事務所では今年度の健康診断の話になりました。
健康診断は、35歳を過ぎると検査項目がぐっと増えます。35歳以上になると、生活習慣病などのリスクが高まるので、その早期発見のために検査項目が増えるということです。
住宅も同じで、築年数を重ねるごとに住宅に不具合が出てくるリスクは高くなるので、
点検項目は増えます。そして、発見が遅くなると人間と同じように「重症化」してしまうので「定期的な点検」が重要です。
住宅点検にはどんな項目がある?
点検は、屋根などの屋外部分から、屋内の土台部分、給水や電気などの設備関係、建具の動作チェックまで、多くの項目があります。点検項目はざっと数えても、60項目以上あります。これをチェックリストに沿って、一つひとつ点検していきます。
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様々な点検の中でも、今回は屋根の点検について紹介します。
屋根の点検はどのようにおこなうのか?
屋根の点検では、屋根材の素材にもよりますが主に屋根材の浮きや割れ、はがれ、さびなどがないか等を点検します。
点検の方法としては、2階の窓から1階の屋根を目視で観察する方法や、安全に配慮しながら梯子をかけ、実際に屋根に上って観察する方法などがあります。
しかし、最近は技術の発達により普及している「ドローン」を使った点検が可能になってきました。
実は、大賀でも最近この「ドローン」が仲間入りしたところで、今後は屋根の点検で活躍してもらう予定です。
安全に、屋根の点検がおこなえて、点検内容を映像として保管できるという点がとても良いです。
晴れた日に、初めてドローンを飛ばしてみました!(音声はないのでご安心ください)
コンパクトながらも、力づよく結構な高さまで上がっていくので、驚きました!
このドローンの初出勤日は、4/25(日)に開催される火災保険のセミナーの日になりそうです。
(※時間の関係で、ドローンによる屋根点検はおこなわない可能性があります。)
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操縦に慣れてくれば、屋根の気になる部分に近づいて写真や映像を撮ってきたり、短時間で屋根の隅々まで観察ができるようになるようです。今後の、住宅点検をおこなう時の心強い仲間になりそうですね。
今回は、主に屋根の点検の話でしたが機会があれば他の点検についてもご紹介していきます。
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