我が家に、「ダクトレス24時間熱交換換気システム」を取り入れて、 初めての冬になります。
今まで特に気にも留めていなかったのですが、 知らずに朝の大仕事が一つ減っていることに気が付きました。
この2~3日の大雪の朝でも、寝室に結露が発生しません。
「換気をして下さい、換気は重要です」と言われても、
この寒いのに窓を開けたり 普通の換気扇をブンブン廻せば、寒くて家の中にいても風をひてしまいます。
その前に、換気扇そのものを廻しません。
つい2年前までは、真冬でもキッチンの窓を少し開けて換気扇を廻し 寒さに何とか耐えていました。
そのうち倒れるんじゃないかと思いつつ、 一人「家族のため」に食事の支度をしていた私です。
それが今は嘘みたいです。
今やキッチンの窓は締まり、エアコンも効いています。
この換気扇の良いところは、24時時間廻り続け家中を換気してくれるところ。
正式名称はダクトレス熱交換換気システム「せせらぎ」といいます。
ダクトレスと言う通り、配管はいりません。 壁に穴を開け電気配線をして取り付けるのです。
壁に穴を開けます。
明けた後の外壁の状態。 室内側はこうなります。配線は露出となります。
排気と給気の役割をほぼ70秒ごとに繰り返し、入れ替えます。
そして、2時間で室内の空気が一掃されます。
私が留守をしていても、夜寝ている時でも、 粛々と朝から朝まで24時間、365日元気に換気してくれます。
結露の無い爽やかな(?)真冬の朝を迎えることができるようになりました。
鍋をしても部屋の中がいつまでも臭くありません。
臭いに関して敏感な私ですが 今、部屋の空気がとても気持ちいいのが嬉しいです。
数年前に事務所に訪れた、「せせらぎ」パッシブエネルギージャパン㈱のドイ社長と弊社社長。 こ
れから諏訪で開催される自転車ロードレースに出場するため、東京から自転車で長野市経由で 来てくれ、
この後、諏訪まで行くそうです。 ドイツからお気に入りの自転車を数台もってきているそうです。
真夏に荷物はこれだけ、ですって・・そんなドイさんでした。
長年の環境から抜け出すのは、パワーがいりますが、
「その気になれば、いつでも生活は改善される」ものですね。
普段頑張ている自分のために、もっと早くから行動を起こせばよかったな、と思っています。
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