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2011.06.04

【ひのきの大黒柱と2間続きの和室がある家】地盤調査~基礎工事。

しばらく雨の日が続き、

少し肌寒いなぁと思えば、

雨が上がった途端、

急に暑いくらいの毎日が続いて居ますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

体調崩されてませんでしょうか。

 

さて今週、Mさんのお宅の工事は

地盤調査~基礎工事の序盤といったところまで

順調に進みました。

 

今回はそのご報告を。

 

まずは地盤調査。

左の人が持っている杭を

地中に埋め込んでいく機械。

 

この機械で埋め込めなくなった層が

『支持層』と呼ばれる地層。だそうです。

 

DSCF2224

 

建物の大きさにも寄りますが、

基本的には建物の隅・4点と中心・1点、合計5点測定。

 

DSCF2225 

 

DSCF2228

 

地盤調査の結果、『支持層』が

あまり地中深くにあると、

いくら建物の基礎をしっかり作っておいても

地盤が地震に耐えられません。

 

その為『地盤改良』といわれる工事が必要になります。

 

今回Mさんのお宅の地盤調査の結果は、

Mさんのお宅の皆さん日頃の行いが良かったのか、

支持層が1m30~1m60くらいの深さにあるとの事。

 

この深さですと『地盤改良』は必要無いとの事でした。

 

これには正直驚きました。

 

今までのお宅がほとんどそうだった事も有って、

勝手に「地盤改良する事になるんだろうなぁ」との

頭で居ましたので、ホント驚きました・・・(笑)

 

(→ちなみに当社モデルハウスの地所は、

地中6mくらいの位置に支持層が有った為、

『柱状改良』という『地盤改良』工事をしています。

良かったらコチラもご覧ください。)

 

という事で、工事の工程が一工程、

スポッと抜けたのですぐに

基礎工事が始まる運びになりました。

 

油断していた事もあってバタバタしてしまい、

丁張り(杭を刺して建物の建つ位置を出す作業)の

写真は取れませんでしたが、

何とか社長と2人で作業を終わらせ、

いよいよ基礎屋さん登場。

 

少~し見えると思いますが、

糸で建物の通りを出してます。

 

DSCF2237

 

糸で出した通りに沿って土を掘り、

砕石を敷いて捨コン打ち

(基礎コンクリート用の墨付けの為のコンクリート)。

 

DSCF2250

 

平の部分にも

砕石を敷いて転圧。

 

DSCF2257-thumb-400x300

 

今週はこんな所まで進みました。 と、

ザックリ基礎工事の途中までを簡単にまとめてしまいましたが、

 

暑い中、掘り出した土を

2tトラックで出しては積み、

積んではまた出しに行くといった作業を

ひたすら繰り返した基礎屋さんに

「随分簡単にまとまっちゃったのね・・・」

と怒られてしまいそう・・・(笑)スミマセン。

 

これを見て月曜日にまた会っても

怒らないでくださいね・・・。

 

今週はお疲れ様でした。

 

来週もまた宜しくお願いします。

 

週の前半は雨の日が続きましたが、

後半からは比較的天気が良く、

工事も順調に進んだ様に思います。

 

何といっても地盤改良が抜けたのがデカい。

 

来週中には基礎工事も終わってしまいそうな

雰囲気なので、また追々ご報告致します。

 

では、また来週です。