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2015.11.04

昔の暮らしから考える家づくり

環境にやさしく快適に過ごす為には、昔の暮らしを振りかえってみましょう。

 

 

昔のように一軒の家に、

三世代もの大家族で暮らしていた頃の住まいは、

家の中も外も土壁です

現在の様なサッシも無く、

ガラス戸か障子に板戸が有るくらいで、

全てが自然素材で出来た家です

隙間風は入っても

当たり前のように暮らしていました。

 

冬でもストーブも無く、

部屋の中心に有る炬燵だけで

暖まっていました。

 

これが結構省エネ に成っていて、

大勢の人が一部屋で暮らすという事は

それだけでも省エネです。

 

又、風呂も食事も

家の中で薪を炊いて作っていますので、

一度に大勢の食事を作る事は 省エネに成り、

一つの風呂を大勢が入る事も

それだけでかなりの省エネです。

 

もちろん給湯なども有りませんでしたし、

風呂もトイレも外に出て

別棟に有るご家庭も 有りましたので、

その時代を考えますと

現在の生活全てが夢の様な出来ごとです。

 

それでもそのご家庭では、

現在のように室内に結露も無く、

シックハウス症候群の様な病気も 無く、

たまに風邪をひく程度で、

お年寄りも子供もみんなで元気に

一緒に暮らしていました。

 

最近、「子供は風の子元気な子」

と言う言葉が有りますが

あまり聞かれません。

 

私たちが 子供頃のように

夏でも冬でも家の周りで、

学校から帰った後

外で遊ぶ姿が殆ど 見られません、

チョット残念なことです。

 

これも核家族化により、

親の両親との同居する家族が少なくなり、

子供達の両親が

共働きの家庭が多く、

子供の人数が少なくなってきている事も

有るのでしょうか?。

 

 

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う タイガハウス