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2015.09.16

自然素材の良さは使用方法で変わります。

「自然素材の家づくり」と言われても、使われる材料全てが自然素材では有りません。その3

 

自然素材の木を使って家づくりをしたいと、

考える方が最近増えてきました。

 

これはシックハウスやアトピー等を引き起こす原因物質も無く、

工業製品のように同じ模様の色や柄も無く、

居室などを調湿効果で 良い環境を保ってくれる事も有るからだと思います。

 

又、木材は室内全体を見回し、木の割合が約6割くらい目に入った時、

人は一番落ち着くとも言われています。

 

その木材を使って仕上げたリビングで、

子供達が冬でも裸足で飛び回り

その横でゆっくりと本でを読みながら、

くつろいでいる姿は何物にも変えられません。

 

自然素材は、木材、土、石、草等の

自然界に存在する原料の事を言いますが

素材をそのまま加工して使える物と、

どうしても製品にしないと使用出来ない物が有ります。

 

製品にして使用する場合、

固化剤に合成物質等を使用したり、

仕上げ材の表面を 塗料等によって、

素材の良さが失われてしまう物も非常に多く有ります。

 

そして、自然素材専用の建材メーカーさんが

お勧めする材料を使って出来上がった家の

室内は違いが有ると言われますが、

実際に数時間体感しただけでは良さは分りません。

 

本物の自然素材の住まいは、

やはり長年住み続ける事でその良さも実感でき

健康的にも良い影響を与えますが

キズも付きやすく変色もしますので、

お手入れや管理が大変な物も有りますので、

使用時には、材料の種類や性質などを十分理解し、

上手に使い分ける事が必要です。

 

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う タイガハウス