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2015.09.14

本物の「自然素材の家創り」と「シックハウス症候群」対策

「自然素材の家づくり」と言われても、使われる材料全てが自然素材では有りません。その2

 

自然素材の家づくり、と言われ思い浮かぶのは、

木をふんだんに使い床板も天井板もムクの 板張り仕上げで、

壁は珪藻土等を使ってと言うイメージの方は多いと思います。

 

確かにこの様な家は自然素材の家づくりと言えます。

 

在来木造住宅は構造材等殆どが、天然木材の自然素材でつくられていますので

木造住宅を施工されている業者さんは、

どこも自然素材の家づくりをしています。

 

しかし、構造部分はどの業者さんも同じですが、

違いは見た目の仕上材等で イメージが変わってしまいます。

 

前回お話のお客様のように、

シックハウス症候群をすでに発症してしまった方には

自然素材の家づくりをお勧めしても、

この材料を使用すれば大丈夫と言うものは

本当に数が限られておりますし、

患者さんによっても違いが有ります。

 

本来この様な方でも安心して住めるような家づくりが、

本物の自然素材の家づくりと 言えるのではないでしょうか。

 

見た目だけふんだんに木を使って創った癒しの空間も、

そこに使われている 表面上自然素材の材料を使っても、

室内の環境が良くなければ、

シックハウス症候群にかかってしまいますので、

仕上げ材料の選択は大変重要に成ります。

 

建材メーカーの中で、自然素材の材料ですと

大々的に宣伝をしていてるメーカーさんに

「シックハウス症候群が発症してしまったのですが、

使用しても大丈夫ですか」と 問い合わせた処、

大丈夫ですとお答え出来るメーカーは皆無です。

 

殆どのメーカーさんが

「当社はその様な方がご使用に成る所には、

お売りしたことが ございませんので、

御使用しないで下さい。」とはっきり断られます。

 

建材メーカーがその様な状態ですので、

本物の自然素材の家づくりは天然の 無塗装の木と、

昔からの土壁や漆喰だけで造っていればよいのでしょうか?

 

それではやはり現代風の家には成りませんので、

仕上げ材料選びは充分気を使い

材料に含まれている成分まで分析してはいかがでしょうか。

 

長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う タイガハウス