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2011.09.26

地中熱住宅・冬モードになりました!

9月25日(日)

今日やっとエコシステムモニターの表示が

夏モードから冬モードに変わりました。

 

春から夏にかけて

地表面は太陽により暖められます。

 

その熱は地中を伝わり、

建物の下にも伝わっていきます。

 

その熱を冬になっても冷やさないようにして利用するのが、

エコシステムの床下システムです。

 

冬モードとは、

夏に暖められた地熱を

冷やさないようにするためのシステムです。

 

夏モードはこの逆です。

 

冬モードは外気温が25℃以下の日が

5日以上続くと、自動的に切り替わります。  

 

今までは、冬モードになるのは

だいたい9月10日頃だったようです(千葉県で)が、

この長野市で今年9月も末ですから、

随分温かくなっているんですね。

 

とはいえ、16日~18日の連休までは

寒い日が続いたり物凄く暑かったりして、

台風15号から いきなり涼しくなりました。

 

お彼岸の頃には本当に涼しくなるもんですね・・・。

 

最近は朝寒いくらいですよね。

 

そろそろ、コタツの欲しい季節になってしまいました。

 

温かさがちょっと恋しい季節です。

 

DSCF1731

6月 冬モードから梅雨モードへ

 

DSCF1858

7月 夏モードへ 冬から持ち越されて

床下にたまった冷気を建物内に循環させます。

 

DSCF1992

9月 夏から冬モードへ 天井の温まった空気は

床下へ放出され、床下の基礎コンクリートに蓄熱されます。

 

わずかな熱ですが、これにより

建物下が冷え込んで来るのを防ぎます。

 

このように、わずかな地中の熱を利用するのですから、

その熱を逃がさないように、

外断熱の気密性の高い家にする必要があるのです。

 

「地中熱と太陽光の家」は

今年2回目の冬を迎えようとしています。

 

床下の地中の温度は

どのように推移していくのでしょうか・・・。