長野市内で屋根の塗装のご依頼がありました。
足場が組み終わり、屋根の掃除も終わったころ「なんか怪しい雲行きだな~。」と感じましたが、やはり週半ばは本格的な雨となってしまいました。
作業はひとまずストップしていましたが、ここ2日は天気も回復し屋根もしっかり乾いたため、作業を再開しています。
上は、屋根についた汚れやホコリなどを高圧洗浄機できれいに洗い流している作業中です。
きれいに仕上がるため・塗装を長持ちさせるために、この洗浄の工程はとても大切です。
〈塗装前|2階屋根〉
〈塗装後|2階屋根〉
二階部分の屋根は、ほとんど目にする機会がないので、劣化していることに気づかない方も多いと思います。
雨漏りが見つかって、やっと屋根の劣化が進んでいたことに気づくこともあります。
足場の上から、周りのお宅の屋根も見渡してみたところ同じように色褪せてしまったり、サビてしまっていたり・・・というお宅がありました。
常に紫外線や雨風にさらされている屋根は、できれば10年ほどのスパンで一度屋根の点検をおこない劣化が進み過ぎてしまう前に、塗装してあげるのがベストです。
余談ですが、「近くで工事をしていまして、お宅の屋根の塗装が剥がれているのが気になりましたので、無料で点検致します。」と、作業員が突然自宅を訪問してくることがあります。
「屋根が破損している、剥がれている。」などと言われると不安になりますが、このケースは「点検商法」という悪質商法の一つである可能性が高いので、注意が必要です。(国民生活センターのホームページでも注意喚起されています)
そのような場合は安易に作業員を屋根に上げず、家を建てた工務店やハウスメーカーの担当の方にひとまず相談することをおすすめします。