今年は7年に一度の善光寺御開帳の年です。本当は昨年開催の予定がコロナ禍で一年先延ばしになったもの。
年末年始に孫たちも来なかったので、何十年ぶりかの静けさに重い腰を上げて、善光寺さんに初詣に行ってきました。
等身大の釈迦涅槃像(重要文化財)
善光寺さんの参道、仁王門前に六体のお地蔵さまがおりますが、その手前の道を東側に折れて次の道を南に向かうと、釈迦堂がひっそりとあります。見落としそうなので気を付けます。
釈迦堂は撮影禁止なので、HPより使用させて頂きました。またその説明によると、
全長164センチの等身大で、左手を腰の上に伸ばし、目を閉じて、右脇を下にして、偏袒右片(右肩はだぬぎ)で頭を北にして横臥しています。(北枕で右肘を曲げ、足をまっすぐにのばしている姿)
(小柄なお釈迦様のように感じました。)
釈迦涅槃像は絵画にしたものはたくさんありますが、彫刻は少ないとされています。さらに、等身大の銅造は非常に珍しく、国の重要文化財に指定されています。
また、螺髪にも特徴があり、鎌倉時代末ごろの制作と推定されています。・・・とあります。
この釈迦堂の奥に頭を北向きにしお釈迦様が横臥しています。
釈迦涅槃像は、いつでも参拝できるものではありませんし、ほとんどの観光客は気が付かないと思います。
(そう思っているのは私だけなのかもしれませんがに詣でる際には、是非ご参拝下さるといいと思います。)
人数制限しながらのご参拝です。
今年こそは、人々が気軽に交流できる年になることを祈ります。