新築住宅の「暖かい家」を長野で計画される方は、
自然エネルギー導入で 省エネルギーの住宅が求められます。
【自然エネルギー導入検討制度】
長野県では新築住宅を建てる場合は
「自然エネルギー導入検討制度」が
平成27年4月1日から実施されております。
「新築時に、建築主が
自然エネルギー設備の導入を検討するにあたって
設計・建築事業者が
自然エネルギーの導入の可能性を説明し、
その導入を促す制度です。」
と記されております。
平成27年以後住宅を新築された方も、
現在新築住宅を計画されている方も、
計画段階で設計担当の方と
自然エネルギーの導入を検討さますが、
住宅の場合はどのご家庭でも
太陽光発電設置の検討ではないでしょうか?
戸建住宅に導入を推奨する
自然エネルギー設備には以下の
4種類が有ります。
・太陽熱利用設備(太陽熱温水器・ソーラーシステム等)
・太陽光利用設備(天窓・水平ルーバー・太陽光発電設備等)
・バイオマス熱利用設備(薪ストーブ・ペレットストーブ・チップボイラー等)
・地中熱利用設備(ヒートポンプ空調システム等)
「設備の導入検討に当たって、
光やを熱をそのまま利用する方法を優先して検討しましょう。」
と成っておりますので、
是非検討してはいかがでしょうか。
【住まい造りの現状】
暖かい家を造ろうと展示場等へ行きますと、
吹き抜けの大きなリビングにエアコンや床暖房で
部屋全体が暖かい雰囲気の中、
汗ばむほどの室温に成っており夢も膨らみます。
実際に一般家庭で展示場並みのリビングに、
冬の暖房をされた場合の光熱費の事など考える余裕も なく、
建物の説明をされますので、
光熱費の事など考える方は少ない事でしょう。
高額の費用をかけ暖かい家を希望し新築されますので、
完成後数十年住む事を考え
自然エネルギー 設備を導入する事は、
省エネで光熱費のランニングコストの掛からない
暖かい家に成ります。
【新築時は目先の事より完成後を考えてみては】
新築時に自然エネルギー設備の導入を考えますと、
高額の費用が掛かるように思われますが、
材料 費が多少追加に成る程度で、
それ程多くは掛かりませんので
一度相談してみてはいかがでしょうか?
完成後住んでから、ランニングコストがか掛からない分
ローン辺済の負担が軽減されます。
長い目で見ますとかなりの金額がお得に成ります。
信州の寒い冬を、
ムダなエネルギー消費をなくした良い環境を、
室内外にももたらせましょう。