断熱リノべで暖かく生まれ変わった、築52年のY様邸

ご高齢のお母様とご夫婦の３人で暮らす築52年の家が、長期優良住宅化リフォームであたたかな家へと生まれ変わりました。

自然エネルギーである地中熱を活用した住宅です。

減築して平屋にすることも検討していたようですが、２階の窓から見える景色がとても好きだったり、娘さんお孫さんが帰省した際には部屋数が必要になることを考え、既存の家の大きさはそのままに高断熱・高気密住宅へと断熱リノベーションしました。

玄関には、室内への外気の影響を少なくするための【風除室】を設けました。
節ありの杉天井が、ちょっとしたアクセントとなっています。

洋間と和室の間の仕切りを取り払い、一つの大きなLDKへ。

部屋の中央にはカーテンレールが設置されているため、必要に応じて緩やかに仕切ることも可能です。

独立していたキッチンを対面式キッチンへと変更。
家族がみんなが過ごす同じ空間で、寒さを我慢することなく料理できます。

キッチン後ろからは、パントリー、勝手口へとつながる。

二階の間取りはそのままに、床は一階部分と同じく無垢の杉床を張りました。
南面の大きな窓からは以前と同じように、菅平の山並みを眺めることができます

二階キッチンは以前使っていたキッチンを綺麗に磨き上げ、再利用。

「思い入れのある家を壊したくない。」「でも、寒さはどうにかしたい。」そんな想いで、ご相談にいらしたＹ様ご夫婦。

完成後にお伺いした際には「外が寒いのを忘れてしまうほどです。」と奥様からお話いただきました。

これから、ご家族みなさまで心地よく暮らして頂けたらと思います。

省エネ性能のものさし、【BELS】での評価

この住宅は、第三者機関が、住宅の省エネ性能を評価する「BELS（ベルス）建築物省エネルギー性能表示制度」で、最高評価である星★★★★★の評価をいただきました。

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