新しい年を迎え皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
雪の少ない暖かいお正月で、何をするにもとてもありがたかったです,
お蔭で孫とキャチボールすることができ楽しかったです。
ところで昨秋の話ですが、塩尻に行った帰りに松本にある
牛伏寺(ごふくじ)の前を通ったので寄ってみました。
牛伏寺を訪れたのは初めてです。
なぜそのような名前なのか全く分からなかったし、
そのままでは「うしぶせでら」くらいにしか読めません。
(いい年をしてお恥ずかしいです)
その昔、唐の玄宗皇帝が楊貴妃の菩提を弔うため大般若経を積んだ
赤と黒二頭の牛を善光寺へ向かわせました。
しかし、この鉢伏山の麓まで来て二頭の牛が同時に倒れてしまいました。
これはご本尊十一面観音様の霊力によるものと、その経典を当山に納め、
二頭の牛の魂を祀ったのが牛伏寺といわれるゆえんだと説明してありました。
本堂に上がる階段の両脇には、
二頭の牛が観音様をお守りするかのように伏して、
多くの参拝者の手によって磨かれ、つやつやしています。
長野県随一の厄除け観音とのことです。
お正月はとても込み合い臨時駐車場も近くないので、
「厄払いに行くなら覚悟をもって行った方がいいよ」と人から聞きました。
でもこの時期はどこの神社仏閣も大勢の人々でにぎわっているはず。
人ごみの中だから何だかご利益がありそうな気持にもなるのもかも・・。
私はもう少し時期をずらせて参拝してみようと思い、
まずは地元の善光寺さんに初詣に行ってきました。
帰ってきてポストを見ると、新年早々ご相談の年賀状が届いており、
とても嬉しい年明けになりました。
今年も皆様のお役に立てることができれば嬉しいですし、有難いです。
皆様、本年もよろしくお願い致します。