家づくりで最初に考える事は、エネルギーの消費を抑える事です。
家庭のエネルギー消費で大な物は、
動力・照明他、給湯、暖房、厨房、冷房の順ですが、
2011年度には、
動力・照明用・エアコンによる
冷房のシェアが増加しました。
これは、家電製品の普及や大型化、
多様化によるものと見られているそうです。
「経済産業省資源エネルギー庁の資料より」
省エネルギー住宅とは、
一般家庭のエネルギー消費の割合で
冷暖房が約30%を占めています。
この冷暖房費を抑えることの出来る住宅です。
冬室内の暖かい空気は逃がさない、
夏は室外からの暑い熱を侵入させない事で
冷暖房の エネルギーコストを抑え、
快適に過ごす事が出来るようになります。
その為に重要な事は、
冬に熱を逃がさない断熱と、
夏に熱を侵入させない日射遮蔽です。
ネルギー消費を抑える事の出来る住宅は、
断熱や遮蔽によって、
冬は室内の暖かい空気が
各部屋全体がほぼ一定の温度の保たれ、
夏は室内に
外気からの熱気を侵入させない為
エアコンの効きも良くなりますので、
「省エネ住宅=快適な住宅」
と言う事に成ります。
そして、省エネ住宅は、
冬に結露が少ない為
カビやダニの発生が抑えられ、
室内の温度差 も少ない為に、
ヒートショックなどの
健康被害も防ぐことが出来、
健康的な住宅とも言えます。
省エネ住宅を造るには、
冷暖房費のエネルギーコストを抑え、
省エネ性能の高い機器類を 選択し、
住宅そのものを省エネ住宅にする事で、
大きな効果が生まれます。
長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使って省エネ改修等も行う タイガハウス