ご無沙汰致しました。
7月も終わり、
いよいよ夏本番の8月に突入した訳ですが、
皆様体調など崩されていませんでしょうか。
長野あたりですと、
「アツイ、アツイ」と言っても
お盆を過ぎたあたりから
急に涼しくなったりする事が有りますので
もう少しの辛抱なのですが、
それでも暑い日は暑いですね・・・。
さて今回はMさんのお宅の屋根断熱のレポートです。
といっても、弊社で建てさせて頂く
高気密・高断熱のお宅は
基本的にはこれと同じ様な作りになりますので
是非ご参考にして頂きたいと思います。
どちらかと言うと、
この暑い夏場にこそ重要な屋根断熱の部分です。
まずはこんな感じで屋根を組みます。
屋根の構造材までの施工が終わると
〝気密材〟を貼ります。
手前に見えている「サーモプライ」と書かれた材料が
〝気密材〟です。
弊社ではこの「サーモプライ」で
高気密の状態にしています。
上の写真で大工さんが貼ろうとしているのが、
75㎜の〝断熱材〟です。
外断熱工法ですので、気密材より外側に。
ちなみにこれが断熱材1枚目。
1枚目の断熱材を貼り終わるとこんな感じ。
写真※横方向に流した木に対して
縦方向の木をとめ、その間に今度は55㎜の断熱材を入れます。
(これにより、断熱材の厚さ合計は130㎜)
屋根下方向から見上げるとこんな感じ。
木と断熱材の高さが合って無いのが
気になった方はお目が高い(笑)
この隙間が20㎜の通気層になります。
先程の断熱層130㎜+この通気層20㎜の層になる訳です。
その上に野地板という、瓦を乗せる木材を敷いて行きます。
最終的にはこういう感じの屋根になる訳です。
断面部分はこんな感じ。
※横方向の木で1枚目の断熱材は見えて居ません。
いかがでしたでしょうか。
何となく「断熱部分が厚いんだな」
と思って頂けたら幸いですが、
ココまでやっても正直、
真夏の昼間は暑く、
特に2階の部屋は更に暑くなってしまうと思います。
それはなぜか。
対処方法は無いのか。
その辺のお話は8月6日に行われる弊社の
『夏のセミナー』においで頂ければ
詳しくお話出来ると思いますので、
是非セミナーにご参加ください!
お待ちしております。
と、最後には宣伝も挟ませて貰いつつ(笑)
ブログは面白半分で書いてたりしますが、
仕事は毎日マジメにやっています・・・。