家づくりに地中熱を利用すると、
無尽蔵で無料のエネルギーが、1年を通して使えます。
伝導型地熱住宅のデメリット・メリットは?
【メリット】
1.地熱の取り込み方法が簡単
ヒートポンプ式等に比べ、施工方が簡単の為導入費も安価である。
2.住宅が省エネ化できる
自然エネルギーの地中熱を使用することで省エネ化が実現する。
3.冷暖房費のコストが削減される
冬の暖房、夏の冷房費が地中熱利用により、かなり削減される。
4.温暖化防止に参加できる
灯油等の熱源を使用しないため、CO2が削減され地球温暖化防止になる。
5.構造材等の木材が腐朽されにくい
室内の空気循環が床下~壁~小屋裏迄24時間流れている為、木材が腐朽されにくい。
6.構造体等の耐久性が高い
外周部の壁の中も空気が流れる為、壁体内の結露が発生がしにくく耐久性が高い。
7.防音性が高い
外周りから断熱材等で覆われている為、気密性が良く室内外の音が漏れず聞こえにくい。
8.保温性が高い
断熱材で切れ目なく覆われている為、室内全ての温度が一定に成る。
9.断熱材で屋根まで覆われている
床下~小屋裏迄室内空間として使用できる。
10. 2時間で建物内の空気が全て入れ替わる
室内が絶えず新鮮な空気の状態で居られる。
【デメリット】
1.施工に高い技術力が必要
気密性や断熱材の施工によって右左される為、熟練工の技術が大変重要になる。
2.断熱材が多少高くなる
グラスウール等の断熱材に比べて材料費が少し高くなる。
3.室温があまり変わらない
気密性や断熱性が良い為、夏など外から暖気が入ると出にくいので暑い。
4.室内が乾燥しやすい
冬室内の温度を一定に保つ為、暖房機で室温を調整しているので空気が乾燥しやすい。
5.使用する暖房機が決まってしまう
室内で燃焼させる石油ストーブ等開放型の暖房機は使用できない。
6.漬物や野菜等が早く痛む
特に冬は室温が17~20℃位で一定の為、漬物や野菜が長持しない。
長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使った省エネ改修等も行う タイガハウス