9月も半ばだというのに、この暑さ。
長野ってこんなに暑かったですっけ?(笑)
そんな中、大工さんや電気屋さんなど
各職人さん達が大汗を搔きながら頑張ってくれています。
前回の更新、建前の記事から随分間が空いてしまいましたが、
もうすっかり大工さんによる屋根の下地工事は終わっています。
今回はそのレポートを。
まずは捨垂木で、最初の下地を組みます。
その上から「サーモプライ」という気密材で
家全体を覆います。
これで高気密を得ます。
その上に横垂木を入れて断熱材75㎜。
更にその上に本垂木を入れて断熱材55㎜。
合計130㎜の断熱層+25㎜の通気層も確保。
本垂木の上に野地板で屋根仕上げの下地を作ります。
この野地板の上を瓦や鉄板で仕上げると屋根になる訳です。
これと同じ作業を2階の屋根から始めて
1階の屋根にも掛けられると、
雨の吹込みの心配がほぼ無くなりますので、
ようやく一安心です。
ただ、そこまでが大工さん的にも
結構大変だったりするんですが・・・。
しかし、釘やビスを1本づつ留めながら、
段々「家」になっていく様子を見ていると、
改めて凄いなぁと、
なんだか不思議な感覚になります。
大事な部分は大きな金物で
固定している所も当然有りますが、
基本的にはビスや釘で
家が出来てしまう訳ですから。
・・・と、最後は
何だか訳が分からなくなってしまいましたので、
この辺で(笑) また進渉有りましたらご報告いたします。