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2011.09.16

【間仕切りの少ない夫婦2人の住まい】高気密住宅の屋根断熱。

9月も半ばだというのに、この暑さ。

 

長野ってこんなに暑かったですっけ?(笑)

そんな中、大工さんや電気屋さんなど

各職人さん達が大汗を搔きながら頑張ってくれています。

 

前回の更新、建前の記事から随分間が空いてしまいましたが、

もうすっかり大工さんによる屋根の下地工事は終わっています。

 

今回はそのレポートを。

 

まずは捨垂木で、最初の下地を組みます。

IMG_0819

 

その上から「サーモプライ」という気密材で

家全体を覆います。

これで高気密を得ます。

IMG_0849

 

その上に横垂木を入れて断熱材75㎜。

更にその上に本垂木を入れて断熱材55㎜。

合計130㎜の断熱層+25㎜の通気層も確保。

IMG_0829

 

本垂木の上に野地板で屋根仕上げの下地を作ります。

 

この野地板の上を瓦や鉄板で仕上げると屋根になる訳です。

IMG_0838

 

これと同じ作業を2階の屋根から始めて

1階の屋根にも掛けられると、

雨の吹込みの心配がほぼ無くなりますので、

ようやく一安心です。

 

ただ、そこまでが大工さん的にも

結構大変だったりするんですが・・・。

 

しかし、釘やビスを1本づつ留めながら、

段々「家」になっていく様子を見ていると、

改めて凄いなぁと、

なんだか不思議な感覚になります。

 

大事な部分は大きな金物で

固定している所も当然有りますが、

基本的にはビスや釘で

家が出来てしまう訳ですから。

 

・・・と、最後は

何だか訳が分からなくなってしまいましたので、

この辺で(笑) また進渉有りましたらご報告いたします。