家の建替えかリフォームリノべーションで検討中の方その6
建築に携わっている私達が感じますに、行政(国)の流れを見ますと
既存住宅の質の向上と、約800万個の空き家対策が課題と成っています。
そして、以前の様な創っては壊す時代から、
質の良い家きちんとを創り手を入れ、長く大切に使う時代に変わってきております。
「多世代利用型超長期住宅」に 変わり何世代にもわたり住み続けられる家づくりを進めています。
それにより環境負荷の軽減・資産の向上・深刻な廃棄物問題等 が解決され
豊かな社会環境が形成されます。
この様な建物は新築住宅に限らず、既存住宅でも改修により、 ほぼ同程度にまで回復させる事も出来ます。
きちんとした躯体性能を満たし、耐久性の向上や良好な住環境
その後の維持管理を継続的にする事で「多世代利用型超長期住宅」 として認めら資産価値が向上します。
今までいろいろお話をしてきましたが、最終的にどうするかは
そこに今まで住んでいた方の気持ち次第で変わりますし
今後その家(土地)に誰がどの様に住むかによっても変わって来ます。
築30年だからとか築40年とかではなく、
施工法によってまだまだ使えます 資産価値0円の建物が
又、何百万円にもなりますので、今有る建物 を大切にし、
これからも長く使い続ける事は大切なことです。
長野市を中心に東・北信地域で再生可能エネルギー・自然素材を使った省エネ改修等も行う タイガハウス