この冬初めての「我が家を建て替えたくない人」のあったか断熱リノベ体感会です。
今までずっと変わらず「もったいない精神」で、家一軒丸ごと断熱改修という規模の大きな工事を25年間ご提案してき、
その間、地面に蓄えられた太陽の輻射熱を活用した「地中熱」も取り入れるようになり今に至っております。
本日はその地中熱活用の断熱リノベ「モデルハウス兼事務所」を体感していただきました。
「既存住宅を建替えない」という選択肢は、なかなか難しいものがあります。
現在暮らしている家に特別の思い入れがない場合は、気持ち的には建て替えてしまった方が楽かもしれません。
ですが、そこに使われている木材などの調達はこの時代には難しい場合があり、その分費用も抑えられるのです。
又、建て替えか断熱リノベか迷うような住宅は、えてして規模の大きい家が多いものです。広くて大きい家を断熱改修するとなると、
工事期間も費用もそれなりに掛かって来てしまいます。どんなに暮らしやすい家に改修されたとしても、日常の生活があっての家なので、
そこのところは良くご相談しながら、それぞれのお宅にふさわしい断熱リノベをご提案させていただきたいと思います。
「耐震改修の現場より」
地球温暖化の進む中、来年度からは高性能住宅・高耐震の家の建築が必要となってきます。私達は日々の暮らしの中で自然界の深刻な状況を忘れてしまいがちですが、年々その気候変化が直に感じられるようになっているのは誰もが実感しているはずです。地球の資源も底なしではなく、災害は人を選びません。実際に我が家も事務所も、妹の家も災害に遭い辛い思いを経験しました。
既存住宅を性能の良い家にして、住み繋いで行くことがとても大事なことになってくるのです。