千曲市|築43年の家の長期優良住宅化リフォーム工事の様子
残暑厳しい中9月がスタートしました。それでも、朝晩はやっと涼しくなってきて少しほっとしております。
千曲市の長期優良住宅化リフォーム中の現場では、屋根を二重に断熱する作業から二階部分の増築などの作業へと進んでいます。
写真は、雨漏り予防のブルーシートを剥ぎながら、一段目、続いて二段目と断熱材を張っていく作業中。「ここが一番、手間と時間がかかる作業だぞ~。」と、大工さんが自分に活をいれながら、着実に作業を進めていきます。
9月と言えど、屋根の上はうだるような暑さで気持ちがめげそうにもなりますが、この工程はタイガハウスの重要な工程なので、絶対に手は抜きません。大工さんがスムーズに作業を進められるよう、断熱材を運んだり、片づけをしたりと周囲も一丸となってサポートします。
〈隙間をつくらないよう、気密テープを貼る作業中〉
見学にみえたお施主様から「屋根の作業が終わったら、随分と違うね。」の何げない言葉から、早くも屋根断熱の効果を実感されたような気がしました。
続いて、二世帯住宅への間取り変更のため二階部分の増築工事にかかります。
既存の二階部分の両側を広げることで、一階のキッチン・トイレ・収納などのスペースが新たに生まれます。
数人で、桁を持ち上げ「そっちは、うまくはまってるかー?」「いいよ~。はまったよー。」と、声を掛け合い、大工さんが掛矢で打ち込んでいきます。桁が上がれば、とりあえず一安心。あとはしばらく室内での作業が続くので、屋根の上で大汗をかいて作業していた大工さんも、やっとこの陽ざしから逃げることができます。
大工さんとの細かな箇所の打ち合わせや、「長期優良住宅化リフォーム」の書類申請用の写真を撮りこぼしなく撮影したりと、千曲市の現場ではまだしばらく忙しい日々が続きそうです。
そして寒い時期から計画を進めていた軽井沢での「長期優良住宅化リフォーム」も、いよいよ先日解体作業に入りました。
軽井沢の方は、少しづつ風が涼しく感じるようになってきたようです。
また、そちらの現場の様子もご紹介いたします。