厳しい寒さもやっと通りこした感じのするこの頃です。ここ大賀の事務所は長野市といってもほぼ千曲市のような場所で、雪も少なく温かいほうだと思うのですが、今年の冬ばかりは本当に厳しい寒さでした。
2月最後の祝日は、天皇誕生日です。この前の日曜日には断熱リノベ体感会が行われたので、本日はゆっくりお休み。
社長は気になっていた車の洗浄を行っています。雪の後は車が汚れるのは仕方ないのに、どうしても今日は車を洗いたい気分のようです。
暖かなので庭のあちこちをかき回して見ていると、枯れた葉っぱの下に小さな芽がスタンバイしているのを、いくつも見つけ春の訪れを実感します。
これはどこにでもあるシクラメンの花です。
この子は、2021年の秋に、2周りほど小さな苗を友人がもってきてくれたものです。一冬咲いてくれればいいと思っていたのに、
いつまでも咲いているので水が切れると与えて、とうとう真夏を迎えました。夏は涼しい室外に置き、忘れたころに水を与えました。
もう枯れても仕方ないか、と諦めたとき、コーヒー豆3倍ほどの大きな種を2個つけ、葉っぱ一枚と花一輪の姿になりそれでも咲いていました。
秋が来る頃、気が付くと球根が大きくなって花も葉も元気に増えていたので、室内の窓辺に置きました。すると葉っぱや花がどんどん出てきて、再びクリスマスを迎える頃には写真のようなこんな感じで、葉がしっかり青々としています。
要するに一年中花の途絶えたことのない、咲きっぱなしのシクラメンなのです。
そして今二度目の春を迎え、花は途絶えることなく満開、ご覧のように元気・元気です。葉の下に新しい芽が沢山出てきました。いつまで咲き続けるんでしょうか、もしかして、暑さ寒さを我慢しないこの家「タイガハウス」の暮らしやすさを、小さなシクラメンが実証してくれているのかと、自分勝手な解釈をしています。