長野市の断熱リノベーションの現場より
断熱リノベーションの工事が始まって、2か月が過ぎました。真夏の一番暑い季節には汗だくで断熱材を基礎立ち上がり部分に貼ったり、タームガードの埋め戻しをしたりしました。そういえば基礎に開いている通気口(地窓)を、コンクリートを練りながら必死になって穴埋めをしたりもしました。
やっと少し涼しくなってきて、今頃の作業なら随分楽だっただろうに・・なんて思ってしまいます。
八月中旬、「我が家の断熱リノベの参考に」と工事中の現場に、一組のご夫婦がおいでになりました。
工事現場の見学はあまり人気はありませんが、本気で断熱リノベーションをお考えになる方には、これから我が家をどのようにできるのか、想像するいい機会になると思います。
「家内は図面を見ても、どういう感じか良く分からないようなので・・」と言って、現場をご覧になります。
「なるほどね~こうなるのかー」ご主人も天井を見上げながら、写真を撮っておりました。
奥様も全体の雰囲気や、工事規模の大きさなども確認でき、ご理解されたようでした。
築58年というこのお宅は、とても大きい家です。この家を壊して新たに建て替えるとなると、建築資材すべてが高騰している現在では、途方もなく大きな費用が掛かってしまうと思います。
「長期優良住宅化リフォーム」として、補助金交付決定通知書が昨日届きました。随分時間がかかりましたが、とりあえずホッとしています。