信州割宿泊を使って、夫婦で旅行に行ってきました。
休みを取って旅行に行くなんて本当に本当に久しぶりのことです。旅行先が信州限定なので少し寂しい気がしますが、長野県民支えあいなので有難く利用させていただきました。
昼神温泉から諏訪、蓼科と廻ってきました。仕事でアチコチ廻っていたので特別観光するという気持ちはあまりなく、のんびり温泉に浸かり、ご飯の支度をしなくていいのがとても嬉しい。
3日とも青空の広がる穏やかな良い天気に恵まれました。
蓼科の朝はさすがに冷えます。宿の方が「今日は一番の冷え込みです」と言っているから、本当にこの冬一番の冷え込みなんでしょうね。足元には立派な霜柱が成長していました。更に下山途中の山道の脇には霜柱牧場(?)が広がっています。思わず車から降りて写真を撮り、自分の足で踏みつけるとシャリと柔らかい音がします。朝日が差してくると呆気なく消えるんでしょうか。もったいないな~。
蓼科高原の霜柱牧場
雪が降るまでの、わずかな期間に見られる現象。サンタさんのひげのようです。
こんな立派な霜柱、美しく見事な自然の技です。5~6センチはあるでしょうか?
朝の9時頃に蓼科高原を走るなんて、どこかに泊まらなければ見れない景色です。青空と澄んだ空気、アウトラインも白くくっきりとそびえ立つ山々。少し早い自然からのクリスマスプレゼントのようです。
蓼科高原を下り諏訪の町に・・。今年9歳の孫は諏訪の日赤で誕生した、ここは懐かしい土地です。
あまりの穏やかな天気に湖のまわりを二人でゆっくり歩き、ところ処に設置されているベンチに腰掛け湖の向こう側の景色や空と同色の諏訪湖を眺めます。今日はこれだけで充分。横にいる人は何を思っているのかわからないけれど、懐かしい気持ちで湖を眺めているのは一緒かな!
帰りはもう一度蓼科高原に戻り、懐かしい友人をいきなり訪ねて薄暗くなるまで話し、雪の山道を走り上田方面から長野の自宅に向かいました。
2泊3日ののんびりできた長野県宿泊割旅行。心残りは定休日(火曜日)で岡谷のウナギが食べられなかったこと、だけかな。次はしっかりいただきたいと思います。信州割スペシャル宿泊割に感謝します。