最近は、環境に配慮した家づくりをおこなうことで、工事費の一部が助成されるといった制度が多くありますね。
つい先日、大賀も登録したSDGsにも関係してきますが、家庭からのCO₂排出量を減らしていくために、国全体で住宅の省エネ化を推進しています。そのため、毎年様々な補助金事業がおこなわれています。
国の長期優良住宅化リフォーム、長野では環境配慮型住宅助成金などいくつかあります。
大賀に「今の家を快適な家にしたい。」「中古住宅を購入してリノベーションを考えています。」とご相談に来る方、それぞれに一番あった補助金を紹介し、環境にもご自身の健康にもやさしい家を建ててほしい・・。
そのような想いで、補助金制度について勉強する毎日です。
そんな中、新たな補助金の制度の公募が始まったと社長から話がありました。
それが「次世代省エネ建材の実証支援事業」です。
以前からあった事業ですが、令和3年には補助金の上限額が大幅にアップしたことが注目したいところです。
そもそも、次世代省エネ建材の実証支援事業ってなに??
簡単に言うと、既存住宅の省エネ化を進めていくため、「一定の性能を持つ建材を使ってリフォーム工事をする方を支援します」という内容です。
築何十年と経っている既存住宅を省エネ化するためには、断熱性能をあげることがとても大切です。そのためには、断熱材や高効率な換気システム、断熱性能の良い窓やドアなどが必要で、一般的なリフォームと比べると金額は高額になります。
それを補ってくれるのが、「次世代省エネ建材の実証支援事業」です。
大賀では、住む人の安心・安全を何よりも優先した家づくりをおこないます。
ですから、夏の暑さによる熱中症や冬のヒートショックなど家の中での事故を起こさないために、一年を通して家中の温度差を少なくし、快適な室内環境の家づくりをしています。
そのために欠かせないのが基礎から屋根小屋裏まですっぽりと断熱材で覆う「外張り断熱工法」です。
「外張り断熱工法」の家づくりに対し支援をおこなってくれる今回の事業は、とても心強い味方だと期待しております!
→タイガハウスの断熱工法について詳しくはコチラをクリック
さっそく、中古住宅のリノベを検討されているお客様に制度の紹介をしました。
長くなってしまいましたので、お客様とのやり取りはまた次回に。