太陽光発電の余剰電力の買い取り制度が、
11月1日から始まります。
今回の買い取り制度は、
太陽光発電による余情電力を、
国が決めた価格で、
電力会社に買い取りを義務づけるものです。
今年度分(2010年3月末までの申し込み分)の価格は、
住宅の場合、10kw未満が48円/KWh
10KW以上が24円/KWhです。
買い取り価格は、
毎年見直され、来年度の価格は、
3月中に告示される予定です
申込は電気契約を結んでいる
電力会社に行いますが、
これから設置する場合だけでなく、
すでに設置している、
既設住宅も対象となります。
既設住宅は、
11月1日以降の最初の検針日が基準日となり、
その日から10年間が買い取り 期間となります。
電力会社から手続きの連絡が入りますので、
それを待てばよいようです。
ただ、申込み手続きをしなければ、
新制度は利用できないので、
気をつけてください。
太陽光発電が設置されている、
中古住宅を購入した場合は、
前の所有者が
買い取り制度を使って いても、
購入者は、新たに申請すれば、
10年間の買い取りを受けられます。
これから、申請する場合は、
今年度の3月末までに申し込みすれば、
今年度の高い買い取り価格が
適用されますが、
設置・可動の時期は、
来年6月までとされているので、
7月以降に設置される場合 は、
原則として来年度以降の設定価格での、
買い取りとなるので気をつけて下さい。
以上 新建ハウジング
10月10日号より
かいつまんで記載いたしました。