今日から、2021年の営業が始まりました。
皆様、本年も宜しくお願い致します。
少し前の話になりますが、 夕方のニュースで、ある高校生たちの取り組みが取り上げられました。
内容としては、雪国の高校生たちが高校生活を送る中で、
断熱や気密が不十分である建物(自分たちの校舎も含む)の 問題を身をもって体感し、
その経験から断熱改修の必要性を感じ、 実際に自分たちの高校の教室を断熱改修するという内容でした。
大賀も、「自然エネルギー信州ネット」という 県内の自然エネルギーの普及を目指すネットワークに登録しているので、
このような高校生たちの活動の情報が社長のもとに届いたようです。
「地元の高校生たちが、頑張っているよ。」 と社長から教えてもらいました。
白馬村は私の出身地であり、 高校の生徒たちから「断熱」という考えが出ていることに 興味が沸き、ニュースを見てみました。
ニュースの中で、 ある生徒たちを先頭に「断熱プロジェクト」の 活動が進んでいきます。
はじめは校内でアンケートをとり、 校舎について多くの生徒が寒さの問題を感じている
という結果を知るところからスタートしました。
その後、 教室全体を断熱しよう考えに至り、そのための資金集めをおこない、
生徒たちの手で、教室の壁や天井裏に断熱材を敷き詰めていく・・・ その活動の一連の様子が紹介されていました。
寒冷地の厳しい環境のなかでも快適に過ごす為に、
自分たちは何ができるのかを高校生たちが一生懸命考え、 実行に移していく姿に、本当に感銘を受けました。
長野の高校生たちと、私たち工務店・・・。
「みんなが快適な環境をつくりたい。」 その想いは、一緒ですね。
いつか今回の活動をおこなっていた高校生たちが大人になり、 一緒にお仕事をする日が来たらいいなと思います。
※写真はHakubaSDGsLab さんよりお借りしました。