しばらく雨の日が続き、
少し肌寒いなぁと思えば、
雨が上がった途端、
急に暑いくらいの毎日が続いて居ますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調崩されてませんでしょうか。
さて今週、Mさんのお宅の工事は
地盤調査~基礎工事の序盤といったところまで
順調に進みました。
今回はそのご報告を。
まずは地盤調査。
左の人が持っている杭を
地中に埋め込んでいく機械。
この機械で埋め込めなくなった層が
『支持層』と呼ばれる地層。だそうです。
建物の大きさにも寄りますが、
基本的には建物の隅・4点と中心・1点、合計5点測定。
地盤調査の結果、『支持層』が
あまり地中深くにあると、
いくら建物の基礎をしっかり作っておいても
地盤が地震に耐えられません。
その為『地盤改良』といわれる工事が必要になります。
今回Mさんのお宅の地盤調査の結果は、
Mさんのお宅の皆さん日頃の行いが良かったのか、
支持層が1m30~1m60くらいの深さにあるとの事。
この深さですと『地盤改良』は必要無いとの事でした。
これには正直驚きました。
今までのお宅がほとんどそうだった事も有って、
勝手に「地盤改良する事になるんだろうなぁ」との
頭で居ましたので、ホント驚きました・・・(笑)
(→ちなみに当社モデルハウスの地所は、
地中6mくらいの位置に支持層が有った為、
『柱状改良』という『地盤改良』工事をしています。
良かったらコチラもご覧ください。)
という事で、工事の工程が一工程、
スポッと抜けたのですぐに
基礎工事が始まる運びになりました。
油断していた事もあってバタバタしてしまい、
丁張り(杭を刺して建物の建つ位置を出す作業)の
写真は取れませんでしたが、
何とか社長と2人で作業を終わらせ、
いよいよ基礎屋さん登場。
少~し見えると思いますが、
糸で建物の通りを出してます。
糸で出した通りに沿って土を掘り、
砕石を敷いて捨コン打ち
(基礎コンクリート用の墨付けの為のコンクリート)。
平の部分にも
砕石を敷いて転圧。
今週はこんな所まで進みました。 と、
ザックリ基礎工事の途中までを簡単にまとめてしまいましたが、
暑い中、掘り出した土を
2tトラックで出しては積み、
積んではまた出しに行くといった作業を
ひたすら繰り返した基礎屋さんに
「随分簡単にまとまっちゃったのね・・・」
と怒られてしまいそう・・・(笑)スミマセン。
これを見て月曜日にまた会っても
怒らないでくださいね・・・。
今週はお疲れ様でした。
来週もまた宜しくお願いします。
週の前半は雨の日が続きましたが、
後半からは比較的天気が良く、
工事も順調に進んだ様に思います。
何といっても地盤改良が抜けたのがデカい。
来週中には基礎工事も終わってしまいそうな
雰囲気なので、また追々ご報告致します。
では、また来週です。