「換気ができていない家の不都合」
3月ともなると寒さの中にも日差しは明るく、枯草の中から福寿草がお日様に向かって黄金色の花を開きだしました。
たまには雪に脅かされますが、まさに春ですね。
我が家から結露が消えて何年になるのか、最近は全く意識しなくなりましたが、あなたの家はどうでしょうか?
近年に建てられた住宅は気密性の良い家になっている場合が多く暖房が効きやすいのですが、換気が伴わず結露に悩んでいる家が多いようです。
結露とは外気と室内の温度差によって発生します。その結露や家の中の目に見えない水分が長い時間をかけ木材を痛め、この画像のように、建物の内部で腐食が起こります。
丈夫でなくてはならないはずの土台の腐食です。これは行き場を失った湿気のせいで壊してみてわかった事例です。
この画像は我が家の壁内部分で、5~6年前水害に遭った時の壁内部の様子ですが、黒や赤く見えるシミは全部カビです。
こちらは同じ敷地内にある「壁体内通気と強制換気機能」を持つ、断熱改修された大賀の事務所で同じように水害に遭った建物です。
これを見るだけでも換気がしっかりできている建物と一部分しか換気機能の無い家の違いが判っていただけると思います。
水害後の改修工事に於いて、我が家も熱交換喚起機能を持った換気扇を各部屋に取り付けました。
そこから真冬の結露とは縁が切れたようで、毎朝の結露取りからオサラバでき今では結露なんてすっかり忘れて暮らしています。
室内側から見るとこれだけのものです。数か月に一度内部の埃を取り除いてやりますが、結構汚れています。
換気はおろそかになりがちですが、人と家の健康には目に見えない壁内部や室内の換気がとても大事なんですね。