昨年度の長期優良住宅化リフォーム、そして窓リノベの補助金の入金を確認しました。
長期優良住宅化リフォームの補助金に至っては、年度をまたいだために入金はかなり遅れていたのですが、お施主様にはそれぞれ同月内にお渡しできたところでホットしています。
さて6月から本格的に始まった「長期優良住宅化リフォーム」(断熱リノベ)の現場ですが、大工さんが入って一週間ほどでこんな感じになっています。
間仕切り変更のため、このように柱を抜きました。
既存住宅の場合の間仕切り変更は、柱を抜いて天井に補強桁を入れます。
仏間や押入れと間仕切りが多いとそれなりに柱の数も多くなります。抜かれた柱などは廃材処分業者に運ばれ、チップとして再利用されていきます。
一階の天井に新しい桁が取り付けられ、抜かれた柱の役割を担っていきます。
今の段階の木工事は、いずれ見えなくなってしまうのですが、家の強度にかかわってくるので重要です。
(個人的には、このあたりで一度皆様に内部をご覧いただきたいところです。新築現場とは別の面白さがあります。)
新築工事よりはるかに難しいけれど、二人とも長年の経験と実績があり、難しい工事ではあるのですが社長は現場では特別イキイキしています。
棟梁も社長も、この期間は特に頻繁に打ち合わせを重ね、この家にとっての最良の方法はどうするべきか知恵を出し合いながら決めていきます。
手入れの行き届いた庭には、主がいなくてもユリが満開となり工事の合間に癒されています。