「安心で安全な将来は、計画の段階で決まります。」
ほとんどの場合、建築業者主導で行われる住宅計画。
本当は、そこに暮らす人自身が主導で
住宅計画を進めなくてはなりません。
そう力説するのは、
ホームライフクリエーター
大田麻美さん
一般社団法人 暮らし振興支援機構(通称:はなきりん)の 理事長です。
弊社はこの考えに賛同し、
今年から応援協力会員というカタチで
住宅部門のご相談などのお手伝いをさせて頂いて居ります。
平成29年1月15日(日)・JA長野県ビルで
そのはなきりんの長野市内での第1回セミナーが開催されました。
前日からの大雪で、
電車も運転見合わせだった区間があった長野県内。
今回は、当日の受付と
前日までの案内状の発送をお手伝いしたのですが、
次から次へと電話やFAXが入り
アッという間に定員110席、満席に。
「立ってでもいいから会場に入れないだろうか・・・?」
こんなに熱心な問い合わせもありましたが、
キャンセル待ちというカタチをお願いしたほどでした。
人生のこと、お金の話、子育て、教育・・・などなど。
もちろん住宅のお話も。
人が生きていくための必要なこと、
社会とのかかわり方、家族のこと、
夫婦の問題 家とは・・・
単に建物がそこにあるというものではなく
そこに暮らす人々の日常、
泣いたり笑ったり、良くも悪くもひっくるめての家。
この家の将来をどうするか。
どうしたら一番いいのか。
新たに土地探しから始める人の不安、
多くの方が抱えている現実的な問題。
家を考えることは、
家族を考え日常を考え、
将来を考えること。
このセミナーは
『建築業者では教えてくれない』ではなく
『建築業者には聞きたくない』
セミナーだったのではないかな・・・。
そう思うと、私達もアンテナをのばして勉強し、
工務店仲間や建材屋さん達と情報を共有し、
中立的な立ち位置で考えていくことが必要だと改めて感じました。
当日ご参加された皆さん、
大雪の中、長時間にわたりお疲れさまでした。
有難う御座いました。