昨年の暮れ長野市にお住いのS様に、
外部塗装の件で相談を受けました。
お住まいの現状を見せて頂くと、
スレート系屋根材の劣化、
外壁サイディングの塗装の劣化、
コーキングのひび割れ、
バルコニーFRP防水の劣化が見られました。
これら全てが「長期優良住宅化リフォーム」の対象になり、
国からの補助金が受けられます。
補助額は工事の内容にもよりますが、
工事費の三分の一(最高200万円 Or 100万円) が補助されます。
たまたま、補助金の受付期間中でしたので、
申請をする事になりました。
今回の工事ですと、
最高100万円の補助金の対象になります。
まず最初に第三者によるインスぺクション(家の劣化状況等のチェック)・ その後、
工事内容の決定~見積~契約~申請書の作成、
申請書を第三者機関へ送付、
書類のチェック をして頂いた後、
国へ申請書を送り、受理された後、
やっと工事着工となります。
このような流れで書類は回っていくので、
工事着工までにはおよそ2~3か月ほど 掛かるわけです。
もう少し時間の短縮ができないものか・・
といつも思うのですが、
大事な税金から いただく訳ですから それも仕方のないことか・・
と思ったりもしますが・・何とも。
こんなわけで、何らかの補助金を利用しようと思ったら、
申請書の受付期限・ 申請書作成期間等を 加味して考えないと、
せっかくの機会を逃すことにもなってしまいます。
ザンネンながら、
今回はその申請には間に合いませんでした。
そこで、現在受付中の補助金を調べ、
国土交通省で受付の 「住宅ストック循環支援事業補助金」 ならば対象になると、
こちらの申請をする事にしました。
現在、一般住宅の場合、
新築でもリフォーム工事においても工事内容にもよりますが、
約200万円ほどの補助金の支給を受ける事が出来ます。
新築やリフォーム、リノベーションをお考えでしたら、
せっかくの機会を逃さないように 早めの対処が重要です。
同じ工事をするのなら、補助金を受けた方がいいですね。