長野市・Kさんのお宅の内部造作が着々と進んでおります。
大工さん、ずっと一人だったので、
少し作業に時間が掛かっていますが、
階段掛けるタイミングでようやく
別の大工さんの手が空いてきて、
約10日ほど助けに来てくれました。
リノベーションやリフォームの階段の作業は、
既存の柱や床、各所の切欠きなど、
合わせないといけない部分が多いので、
既製の階段を掛けるのも
それなりに大変なんですが、
1から造るとなると
更に難易度アップ。
気の抜けない作業です。
「こういう仕事してると大工っぽいすねぇ」って
声を掛けると照れ臭そうにニヤッとしてました(笑)
試行錯誤の末、階段完成!
(試行錯誤の部分についてはカッツアイ)
ちなみに今回、最下段の手摺の親柱には、
既存の柱で、
今回もそのまま残すつもりだったんですが、
桁のほぞ欠きでだいぶ欠損部分が多かったので、
泣く泣く差し替えた
思い出の柱を勝手に再利用。
アンパンマンが居る面以外の
3面は大工さんがヤスリできれいに磨いてくれました。
他にどこか使える場所は無いかと
色々模索したんですが、
ここくらいしか無く、
4寸柱と手摺の柱にするには、
かなりゴツかったんですが、
これも何とか残せて良かったかなと…。
前と少し高さが変わっちゃたけど、
今後も引き続き、この柱に身長を書き込み続けて貰えるかなぁ?
喜んで貰えると有り難いです。