久々の更新になってしまいました。
すっかりFacebookでの更新に甘えてコチラがかなりおろそかに…。
本当に申し訳ありません。
ただ細目に情報発信はしていますので、良かったらコチラの方も宜しくお願い致します。
(個人的なネタも有ったりしますが、その辺はご勘弁を…)
さて、今回は「外部通気層の空気が屋根からどう流れていくのか」の写真が貯まってきまして、まとめられそうなので、難しいですが何とかまとめておこうと思い立ち、筆ならぬ、キーボードに向かっております。
まずは屋根部分。
屋根断熱の外側に通気層を作り、これを軒先まで伸ばします。
2階部分。
軒先まで下りてきた空気は軒天を通って外部断熱材の外側に回ります。
その為、縦方向の通気胴縁でココにも通気層確保。
この通気胴縁の上から、2階部分は左官塗仕上げになりますので左官工事用の「ラス網」下地。
1階部分。
今回基礎から約1mくらいの高さまでは防火サイディングを採用。
サイディングを縦貼りする為、サイディング取付用の下地は横方向に必要になります。その為この部分に関しては「エアホール胴縁」という、定尺で穴の開いた少し特殊な胴縁を使用します。
エアホール胴縁の上からサイディングを施工。
水切りは通気水切り(下に通気穴の開いた水切り)を使用。
エアホール胴縁を通って通気水切りから空気が外部に出ていくと。
外部通気はこんな具合に流れる算段です。