年末年始、真冬の一番寒いときに排水溝の詰まりが多発しています。
食器を洗った水がスムーズに流れない、ブクブクと音がして流れが鈍い。そんなご連絡を頂きます。
食後の食器や鍋、フライパン、揚げ物油の処理はどうしていますか?油の付いた食器類は普段からティッシュペーパーや新聞紙、不要になった布を小さく切ったものでふき取り、その後に洗うようにしてください。わずかな油でも365日が何年も続くと排水管や排水溝の中で寒さのため固まり、つまりが発生します。煮汁やらラーメンスープ等は、柔らかい紙や新聞紙をくしゅくしゅしたり、不要な布に吸収させ、液体がないようにしてビニール袋や牛乳パックに入れ、燃えるゴミに出すとよいです。
詰まってしまった排水管の中は、油が何層にもなって固まっているので専門家に洗浄してもらうようになります。一時しのぎにはなりますが排水管掃除用のブラシで掃除してみてください。ホムセンターなどで購入できると思います。
『食事の後は食器の汚れを拭ってから洗うと、排水管のつまりもなくなります』
排水管の詰まりを見た設備屋さんからの一言。排水管の中が油でバームクーヘンのように固まっていた、とのことで、くれぐれも油をそのままキッチンの排水溝に流さないでください。とのことです。
寒冷地は特に詰まりが発生しやすいので、日常のひと手間がとても大事になります。
年末年始は何事もなくお過ごしできますように。
皆さま、良いお年をお迎えください。