軽井沢の夏はやはり長野市とは少し違うような気がしました。日差しは強いものの吹く風は爽やかで、木陰で一休みはいいものです。
ですが、今日は一休みしている場合ではありません。私たちは庭の草刈りに来ているのです。
雑草のパワーは根性ものによく使われますが、炎天下もものともしないこの強さはどこから来るのでしょう・・。
今、高校野球長野県代表を決める決勝戦が明後日に迫っていますが、選手や応援団の頑張りを見ていると、まさに雑草魂そのもの!
私たちもグズグズしていると今日中に草刈りが終わらない不安を抱え、日陰になっているところから草を刈っていきます。
機械狩りと手狩りとで進めていきますが、農業用のチェンソーだと大きな音がしたり小石が窓ガラスにあたるので、家庭用の草刈り機を使い作業を進めます。
3人無言で時々水分を補給しながら、もくもくと手を進めます。
西日がきつくなるころ、何とか先が見えてきました。
軽井沢では7月25日から8月いっぱい大きな音を立ててはならないとのことで、それまでに作業が終わってよかったです。
でもまた草たちは、めげずに立ち上がってくるのでしょう。その根性がホント羨ましいです。
高気密・高断熱に改修された地中熱活用のこの家に入ってみると、エアコン無しなのにものすごく涼しく、手掛けた自分たちがまず驚きました。自画自賛と笑われるかもしれませんが、本当にこの家を長野県知事さんにも味わって欲しいと真剣に思ってしまいます。
エアコンも稼働していないのにこの涼しさは一体何だろう、、イヤもちろん床下の低い温度を家の中に取り入れているせいもあるのですが、
そのわずかな冷熱を外気に逃さない家の造りもとても重要なのです。既存住宅でもこれだけ結果が出るのです。
皆さんにも是非味わってもらいたい、と心から思います。