長野市・善光寺さんの御開帳も暑さの中、滞りなく終了したようです。
3か月という長い期間、善光寺界隈ばかりでなく、すでに中御所のあたりから交通渋滞に悩まされていました。
ですから、工事現場に行くときはできるだけ空いていそうな道を選んでいたのですが、長野市民が皆そのように考えているので、迂回路も込み合うわけです。
遠方からお越しの方々は炎天下、動かない車の中で大変でしたね。お疲れさまでした。
これに懲りずに、果物の美味しい季節はもう始まっていますので、是非またお出かけ下さい。
6月の半ば、築48年の家の断熱リノベーション工事が本格始動しました。
どこもかしこも暑さ更新の中、善光寺さんの交通渋滞を避けながら車を走らせていると、枝もしなだれそうに花をつけている栗の木を見つけました。栗の花は匂いも良くなく地味な花ですが、その実はみんな大好きな栗、マロンです。
和洋菓子の食材として、栗羊羹、マロンケーキ類などと高級スイーツは数えあげたらきりがありません。
長野県でも「小布施の栗」は、国産栗として一目置かれる高級品です。地元にいても簡単には手に入らないほどの
人気です。
《猛暑の中、涼しげな栗の花》
秋の味覚の栗ご飯も、せめて一年に一回は作りたいと思うのですが、鬼皮、渋皮を剥くのがホント大変です。
だからつい簡単に、栗おこわに手が出てしまうのですが、それがまた後を引く美味しさで、自分で苦労しなくともこんなにおいしく湯気を立てて用意されているのですから、利用しない手はないですよね。餅は餅屋と言いますからね。
皮の無い栗があれば、いつでも栗ご飯くらい簡単に作れるのに、といつも悔しく思っていました。
ところがまさか、この鬼皮と渋皮は本当は「栗の実」ということ、ご存じでしたか? そして栗の実だと思っていた部分は、栗の種、種子、ナッツのことなんだそうですよ。
そうなると皮の無い栗には、人生の初めからお目にかかっていたことになりますよね。
《須坂のリンゴ》今年はリンゴが無事に大きくなってほしいな~と思っています。
栗はブナ科の果実、梨やリンゴ、梅、桃などははバラ科の果実。みんなおんなじ果物の仲間らしいですよ。
そんなことも知らないで、栗ソフトの列にボ~ッと並んでいた私は、チコちゃんに完全に叱られそう。(笑)