地中熱の家 タイガハウス

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2014.01.07

新年のご挨拶

皆様、あけましておめでとうございます。

本年も変わらぬご支援とご厚情を賜りますようお願い申しあげます。

 

大賀は今年、創立15周年の節目の年を迎えます。

創立した平成12年は、世の中が冷え込んでいて

「なぜこんな時に独立したんだ」と、よく言われました。

私は「こんな時だからこそ自分の造りたいものだけを造るんだ」

というような事を言った覚えが有りますが、随分無鉄砲だったと思います。

しかし家の事に関しては今でもこの気持ちは変わっておりません。

当社は規模の小さい会社ですが、その分皆様と色々な会話をしながら、

一軒一軒大事に造り上げる事が出来ました。

今日までご意見を頂いたり、支えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。

現在、高気密・高断熱住宅(省エネ住宅)は一つの選択肢として建築されておりますが、

今後2020年の東京オリンピックが開催される年には、

省エネルギー住宅でなければ建築確認が下りなくなるという事で、

私達工務店は今、躍起になって各種のセミナーで勉強しております。

また、ご承知の様にこの春から消費税が8%にる事が決定し、

増税前の駆け込み需要とその後の買い控えという急激な変化を緩和する為、

国としても様々な施策がとられております。

ですから、いま、消費税アップ前に何とかしなければと慌てて意に沿わないもの、

また急げ急げで雑に造った(造られてしまった)ものを手にする事は得策ではありません。

住宅に関して言えば、税率引き上げ後は、

住宅ローン減税の控除額は、一般住宅で10年間最大200万円から400万円に

認定長期優良住宅及び低炭素住宅ならば、10年間最大300万円から500万円にそれぞれ引き上げられます。

その際、所得税から控除しきれない分を住民税から控除する枠を拡充する事で

なるべく多くの人が、この拡充措置を受けられる様に配慮されています。

それでもなお控除しきれない場合、収入額に応じて10万円~30万円の現金給付

(住まい給付金)を、また住宅ローンは利用せずに現金で支払った場合でも一定条件を

満たした場合には、この現金給付が受けられます。

また、若年層などの貯蓄が少なく頭金が用意出来ない様な世代でも住宅取得が出来るように

「フラット35」で100%融資が受けられる制度が設けられています。

ですからここまで来たら、これから何十年と家族を守ってくれる家です、

慌てることなくじっくりと考えて後悔は出来るだけ少なくしてください。

皆様に建ててしまってから後悔して欲しくないので私も精一杯勉強しながら、

今年も更に暮らしやすい環境の家づくりを目指していきたいと思っております。

 

末筆になりましたが、本年が皆様にとりまして実りの多い年になりますよう祈念致しますと共に、

これからも「家づくりの友」としてご活用頂けます様願っております。

 

代表取締役 東方 正道