大賀が地中熱住宅を本格的に施工するようになってから10年以上になりました。
それまではどんなに一生懸命宣伝しても全く反応がありませんでしたが、
日本中で同じ地中熱住宅を提供している工務店仲間からは、
「5年間は辛抱の時だよ、頑張って!」とエールをもらっていました。
あれから15年、今までの施工事例は新築かリノベーションかの違いはあるものの、
すべて地熱住宅となりました。
誰しもが今夏の暑さは異常だとか、梅雨時に雨が少なかったが真夏に大雨で被害が出た、
など日々の気象現象の激化を実感しながら暮らしています。
熱中症という言葉や小さな子供が水筒を首にかけ遊ぶようになったことも、ここ10年ほどのことです。
ですが10年前と比較すると格段に人々の意識は変化してきていることが、
弊社の数年来の需要から感じとることができます。
今日は地熱住宅新築の図面ができたので、
お施主様にご説明と再度のうちあわせのため来社いただきました。
このところ長野市内でもコロナ感染者が激増しています。
小さなご家族の安全のためご主人だけ来社いただき、
奥様とは図面を見ながらリモートでの打ち合わせとなりました。
途中電波が弱くなったりして「○○ちゃん聞こえてる~」「あ、大丈夫だよ~」と
ご夫婦で確かめ会いながら打ち合わせにご参加くださいました。
図面だけだは分からないところは、実際にモデルハウスのキッチンを
参考に移動しながらの打ち合わせとなりました。
コロナの蔓延する中での危険回避打ち合わせでしたが、
それはそれでリアルにご夫婦それぞれのご希望を聞くことができました。
次回の打ち合わせの予約をしてお帰りになりましたが、
ご夫婦そろって本当に楽しそうに打ち合わせくださるので
私たちもつられて楽しくなります。
私たちはその気持ちを大切にしていきたいと思います。
長野市で地中熱住宅を新築・リノベーションで提供しているタイガハウス