東日本大震災から10年が経過する中で、最近多くの地震が発生しております。
10年前の余震と言われていますが、心穏やかではありません。
あなたの家は耐震診断お済ですか?
2000年5月以前に建てれた家は厳密にいうと現行の基準を満たしたいません。
2000年以前の建物については、一度耐震診断を受けられることをお勧めします。
耐震診断は無償または低額で受かられることが多いので、それぞれの自治体に
確認してご本が申請してください。
地震から家族や自分の命を守るには、家の耐震性能を高めることはどなたでも知っていること。
でも腰が重くてなかなか思いきれずに月日ばかりが経過してしまうものです。
私もそうでした。
台風19号の水害前までは、家に保険をかけていませんでした。
早く保険に入らなければ、と毎日思っていたのですが、被災するなんて思ってもみませんでした。
多少不安には思っていたのですが。
何十年も保険に加入していたも、一度も使ったことがなかったからです。
20年もかけて、期限が切れて2~3年の間の無保険中に被災しました。
自分だけは災害に遭わない、なんてことは絶対にありません。
建物に不安のある家は、耐震診断を是非受けてください。
《耐震補強金物取付》
その後、耐震性能を確認ください。評点が1.0~1.5未満なら一応倒壊しない程度
と思ってください。
判定が倒壊しないのは、評点1.5以上となります。
古い建物ほど地震に弱く倒壊率も高くなります。
ですが、立ってはいられないほどの地震では家が倒壊する以前に
テレビや冷蔵庫、タンスの下敷きになったり物が飛んできて大きな怪我を受ける
可能性もあります。
まずは、普段から逃げ道の確保や避難訓練に参加することも重要なことです。
万一の地震の備え、と言っても、なかなか自分のこととして捉えにくいものですが、
築年数がたった家でも、リフォームにより耐震性能を高めることができます。