平成24年9月30日(日)
善光寺 大本願にて、茶道裏千家淡交会・長野県支部、青年部主催の
チャリティー茶会に行ってきました。
今回で20周年とのことで、かなり力の入った内容の濃いお茶会でした。
青年部の方々の日頃の努力と強い思いが感じられました。
すべてを映像でお見せできればいいのですが、お茶席ですので
お点前の妨げにならないように、また相席の方々のお邪魔にならないよう
お点前が済み、お道具が拝見に出されてからカメラを向けさせて頂きました。
一席目の濃茶席では、待合の部屋に和菓子職人さんが本日の主菓子を目の前で
作り、私たちに供してくれました。
本日のお菓子が手際よく 作られていきます。
これまでの活動、そして更にこれから新たに
始まるとのおもいの込められた銘です。
お濃茶は、格別の美味しさでした。
お練り加減、お茶の甘さといい最高に美味しく頂きました。
お茶名は「嘉辰の昔」
お詰めは上林でした。
お点前が始まる前にライトダウンされると、背後の障子が静かに開き、ススキ野原に満ち欠ける月と幻想的な中でのお点前。
薄茶もたっぷりと、快い一時を過ごさせて頂きました。
たまには、こんな休日もいいものですね。
青年部のみなさまと、お骨折り頂いた関係者の方々に感謝致します。