住宅の構造見学会は珍しくはありませんが、見学しながら勉強していただく、少し面倒な見学会です。 私たちが皆さんに見て頂きたい家は、アイヌの伝統民家「チセ」をヒントに開発された住宅です。 極寒の地で笹葺き住宅に暮らすアイヌの人々を見ても、どうしても理解できなくて、泊まり込みで 研究をつづけた開発者、宇佐美智和子さん。 彼女は実体験から、「地中は半年先まで熱を持ち越すことができる」ことを発見しました。 つまり、「地中熱活用住宅」は、住宅の床下地中に夏の熱を冬まで、冬の冷熱を夏まで持ち越し、 床下土間表面全面から自然放熱で住宅内部が暖房(冷房)されることを発見したのです。 皆さんがお考えになる「地熱利用」とは少し異なり、地中深くまで掘削して配管を埋設したり、と 大掛かりな設備は必要としません。 そして、この熱は私たち誰の家の床下にも存在する「使用料がタダの熱」なのです。 ウソのような話と思うかもしれませんが、その構造をただ今建築中の家をお借りして説明したい と思います。 私たちが今、皆さんに理解していただきたいのが、この伝導型地中熱活用住宅なのです。 「こんな家があるんだ!」・・そう思っていただくだけで充分です。 地熱体感会は下記のように開催致します。ご希望の方はお手数でもご予約をお願いいたします。 記 日時・・9月 14日(土) 10時~17時頃まで 場所・・須坂市 (詳しくはお申込みの折にお伝えいたします) ・ご予約フォームに入力いただいた個人情報は、弊社で厳重に管理させて頂きます。
- →メールでのお申込みはコチラから
- お電話でのお問合せ:026-293-3709 当日お越しになる予定の人数をコメント欄にご記入の上、お申込み下さい。 尚、ご予約は9月13日(金)までにお願い致します。 また、当日どうしてもご都合のつかない場合もお気軽にご相談下さい。