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2017.06.06

わが家の浴室改修工事 その1

築30年以上の我が家、鉄筋コンクリート造りです。

 

タイルの浴室は今も、

一分の狂いも目地が浮いてくることもなく

当時のタイル工事屋さんの腕と心意気感がじられます。

 

その浴室の風呂釜と給湯管がいよいよ

危うくなってきました。

 

何年も前から給湯管が傷んでいたのは

わかっていたのですが、

ついつい自分の家の 工事は後回し、

お客様の方が先です、、

になってしまっていたのです。

 

しばらく留守にしていると、

初めに出てくるお湯が紅茶です。

 

ガマンしていたのですが、

もう我慢も限界。

 

時期的にも今が絶好の季節かな。

 

風呂釜は、

新築当初浴槽いっぱいに張ったお湯を

全て空焚きにしてしまっています。

 

浴室から、

もあもあ~ものすごい煙が出ていたのに・・・・

ドンドンという地響きがしたいたのに・・・

どこかで、お祭りの太鼓がなっている・・

くらいにしか思わなかった本当にバカな私。

 

子供をお風呂に入れようとして、

ものすごいことになっている浴室を発見!!

30年以上も前のでき事です。

 

私もまだうら若きママの時代。

(この時旦那は出張で留守)

私のとった行動は、

1)慌てふためいてボイラーを止めた。

2)そこでハタと考えた・・。

 

今更どうしようもない現実。

ものすごくあっつくなっている浴槽に、

いきなり水を入れたら・・どうなる?

すぐ、浴室の窓を両方開け、

換気扇を回す。。。

冷めるまで待つ。。。

 

この対応、

自分の頭を撫でてやりたいくらい、賢い!

(自画自賛)

 

お蔭で浴槽は何とか無事に済みました。

 

ただ、風呂の栓は炭化一歩手前、

字が書ける感じでしたね。

 

出張から帰った我が旦那、

「火事にならなくてよかった、

よく水を入れなかったな!」 と、

今で言う神対応でした。

 

母から怒られてばかりで育った私は、

絶対怒られると思っていたので

すごく嬉しかったです。

 

色々と思い出のあるお風呂ですが、

浴槽とタイルのつなぎ目のコーキングに

黒カビが出て とれないのです。

 

天井にも黒カビが居座ってます。

 

冬は寒いし、

やっぱり潮時かな・・

改修工事を決心する。

 

が・・ 問題はコンクリートを斫らなければならず、

その雑音と家中に降る埃のことを 思うと、

完全に気持ちがおも~い・・のです。

 

・・・つづく・・・