築45年の家の完成見学会が終了いたしました
ご来場ありがとうございました

千曲市内で【長期優良住宅化リフォーム対応の家】完成見学会を開催いたしました。

師走の忙しい時期でしたがお施主様も見学会に参加され、【生まれ変わった我が家】をご案内していただきました。

〈地中熱の仕組みを説明する社長〉

暖かい日が続く中、当日は外気が氷点下となり小雪がチラつく中での開催となりました。エアコンのスイッチをいれると、30分ほどでリビングから廊下部分まで、ほんのり暖かさが感じられるようになってきましたが、大きい家ですので家中暖かくなるまでにはもう少し時間がかかります。

部屋を移動しながら気が付くとスリッパをはいていないことに気づきました。

「この時期にスリッパなしで歩けるなんて、今までの家じゃ考えられないなぁ~。」と、お施主様の嬉しそうな顔につられて、私たちも自然に笑顔となります。この一言で数か月間やってきたことがすべて報われた、という気持ちになります。

入居間もないうちはまだ家全体が冷えていますが、家中の空気を回すことにより床下地中の安定している熱を利用できます。

このお宅では、水道水と井戸水の二本立てで生活水を賄っています。もちろん井戸水の成分検査を受け安心して使用できる検査結果を頂いています。

ところが、井戸水を汲み上げるポンプが先日壊れてしまい生活水は水道水だけとなってしまったのです。ここで改めて井戸水の暖かさを実感したというのです。「冬、水道水は冷たく、井戸水は本当に暖かい」まさに、これが地中熱なのです。私たちが利用している伝導型の地中熱のことです。

〈スーパーラジエントヒーターはなべ底がフラットであれば、土鍋もガラス鍋もOKです〉

見学会の最後は座卓を囲み出来上がった料理（？）を味わいながら、親戚の集まりのような和やかな雰囲気の中、お施主様の断熱リノベーションに踏み切るまでの経緯や、我が家へのこだわりなどをゆっくりお聞きしました。

「自分たちと同じように建て替えかリノベーションかと悩んでいる方の参考にして欲しい。」と、快く大切なご自宅をご案内してくださったご家族に心から感謝申し上げます。

小雪の降る中ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。