築45年の長期優良住宅化リフォーム 「防湿コンクリート打設から基礎外断熱材貼り」
軽井沢の秋はのんびりしている間もなく、通り過ぎようとしています。
この冬の準備かな? 庭先に薪割り仕事の様子がうかがえます。
さて、築45年の断熱リノベの現場では、防湿コンクリート打設が終了し、基礎周りに開いていた多くの通気口もすべてふさがれました。
これで冬の冷気が家の中に入り込むことはなくなります。
基礎外周部の断熱材貼りとシロアリ注入用のパイプを建物周りに埋め込み、その後断熱材敷き込み、基礎屋さんにより基礎外周部の埋め戻し工事も終わりました。
終了後の様子をご覧ください。作業中はどうしてもそちらの方に集中してしまい、写真どころではなくなるので作業中の写真がないのが残念です。
基礎断熱材の脇にグルリとおかれているオレンジ色の服を着たパイプは、シロアリ剤注入用のパイプです。工事が完成した時点でこのパイプに薬剤をモーター注入し、外部からのシロアリ進入を食い止めます。この家を長期に渡り健全に使用できるよう、今後5年に一度このパイプに薬剤を注入していくようになります。
万が一シロアリ被害に遭った場合は、最高500万円の保証金が出るのも安心材料の一つとなります。
シロアリ防蟻用のパイプが家の周りに埋められると、その上に断熱材を敷き込んでいきます。これにより夏冬の外部温度が床下に進入するのを防ぐことになります。
イヤ、防ぐというよりゆっくり時間をかけて地面の熱の移動を遅くする…というのが本当かな?
軽井沢の冬はもう目の前に来ているようです。
断熱リノベされた室内は、ご希望があれば体感いただくことができます。お問い合わせください。