長野市の山あいにある家のリフォーム工事が終了しました
久しぶりに朝から太陽が出ていて、穏やかで気持ちのよい天気です。
そして本日、昨年末より始まった長野市の山あいの家のリフォームが終了し、お引渡しとなります。
最後の方はいつものように、内装屋さん、電気屋さん、設備屋さん、建具屋さん、左官屋さんと、多くの職人さんたちが毎日入れ替わりで、仕上げ作業を進めていました。
〈内装屋さん:天井のクロス張り中〉
今回のリフォームで使用したのは、「珪藻土クロス」という壁紙です。
一般的によく使われるビニルクロスと比べ、光沢がなく落ち着いた質感で施工後の臭いが気になりません。
〈網戸取り付け後、動作確認中〉
〈工事中:几帳面な大工さんの作業場〉
リフォーム|Before➜After
以前は大きな窓と隙間の空いた勝手口から冷気が入ってきてしまい、料理中は寒い思いしていたそうです。
古くなった断熱材を新しいものに入れ替えたり、アルミサッシから外気の影響を受けにくい樹脂サッシへと変更することで、寒さへの対策をしました。
無垢材の床に合わせ、システムキッチンも無垢材のものを使用し、見た目にもあたたかい空間となりました。
隣の部屋を一畳分減らし、そのスペースにキッチンを設置したことで、動線もスムーズで広々と使いやすい空間となりました。
昔ながらのタイル張りの浴室は、解体時に湿気による土台や柱の腐食・腐朽を確認した為、部材の入れ替えをおこないました。
お手入れもしやすく、断熱性能も高いユニットバスへと変更。
洗面脱衣室の床も杉の無垢材を使用。
洗面台も無垢材のもので使いやすく、木の温かみがあります。
壁は、これからお施主様が楽しみながら塗られるそうです。
私たちの仕事は、ここまでになります。
完成が楽しみですね。
工事中の様子|スタッフブログ