大賀のHPより資料請求いただき、現在新築に向け打ち合わせ中のM様。
今日は金物工法とはどのようなものなのかを
実際に使用する部材でご説明させていただきました。
在来工法は土台や柱、梁などを接合するための仕口(方向の違うものの接合部や、ほぞ(受け口)
を加工することにより、断面欠損があり接合部の強度に心配がありました。
でもこの金物工法を取り入れることにより断面欠損が少なく、
そのため耐震性に優れているという点が一番大きなメリットになります。
実際に使用する金物を手に取り、部材を組み立てて、
がっちりと動かず隙間もなく
「あ~こういうことなんですね、これなら部材に穴が開かないのでいいですよね。」
と、しっかり納得していただけたようです。
阪神淡路大震災で、多くの家屋が倒壊したことをきっかけに、
このような金物工法が研究され、今では多くの木造住宅に使われている工法です。
最近では、長野市や千曲市での水害、また5年ほど前の長野~白馬方面にかけての地震被害など、
災害はいつどこに起こるかわかりません。
小さな家族を守るのは、パパやママの一番大きな役割です。
金物工法の説明を熱心に聞いてくださる姿に優しいパパの姿をかいま見ることができ、
うれしくなりました。
Mさまご家族が安心して暮らせる「我が家づくり」に
精いっぱいチカラを尽くさせていただきたいと思いました。