6月13日(日) 朝刊に「地中熱」 冷暖房に活用 という見出しで、
県内の工務店や宿泊施設に採用が広がりつつあることが、
2面に渡り掲載されていました。
地中熱活用においては、
いくつかの取りだし工法がありますが、
新聞の初めの書き出しはこのように書かれています。
【地中熱と呼ばれる地中の熱エネルギーを
冷暖房などに活用する動きが県内の工務店や宿泊施設で広がりつつある。
地中の温度は年間を通じて変動が少なく、
夏に冷房、冬に暖房に活用することで、
燃料や電気代が削減できるのが特徴だ。】
効率や導入費に課題があるとしているが、
当社の取り入れている、エコシステムの熱伝導型でいけば、価格もエコです。
ただ、地中の熱を利用する訳ですので、
いきなりストーブの前で暖まるというような、
暖かさではありません。
2~3年かけて、家を育てて欲しいのです。
住む人と、家。
一緒に育って頂きたいのです。
今、長野の外気温と地中温度の年間変動のデーターが
60年ほど前のものしかありませんので、
そのデーターをこれから取りたいと思います。
今回の、「信濃毎日新聞社さん」がとり上げてくれた、
地中熱活用の記事は、多くの人々に知られ、
理解される嬉しい企画です。
太陽光発電だけでなく、地中熱にも目を向けて、
さらに進んだエコの家に
人々が関心をもってくれるよう願わずにはいられません。
なぜなら、雨が降っても、雪が降っても、
地中熱は変わらずに利用することができるからです。
そして、永く住み続けるほど、
自分にぴったり合った家に進化してくれるからです。
〈6月13日信濃毎日新聞より一部写真、記事を活用させて頂きました〉