最近、本格的に寒くなってきましたね。こたつの中にいることが多くなり「ちょっとは運動しないとな・・・。」と感じているこの頃です。
前回の「地中熱を活用した家です。」パート②から 気づけば、結構な日にちが経ってしまっていました。
今日は<地中熱活用住宅ってなに?①>で、チラッとお話しをした
地中熱活用の為の「普段は見えない場所にあるシステム」 をご紹介させて頂きます。
以前、ブログ内で 冬は上から下へ、夏は下から上へと 空気が動いていることが視覚的にわかる動画を紹介させて頂きました。
今日は、その空気の流れをつくっている システムを見ていきます。
下の図をご覧ください。
図1の赤丸の部分(屋根裏)には、あるシステムが設置されています。 それが、下のシステムです!
この写真は、空気循環システムの本体のみで 空気を循環させるパイプはまだ繋げていない状態です。
図1の赤マルの部分を、拡大してみると 上のような空気の流れになっています。
冬は、右のファンのみが作動し、(左は止まっています。)
①天井付近の暖かい空気を吸い込む
②その空気を床下に吹き下ろす という流れができます。
夏は、左のファンのみが作動し、(右は止まっています。)
①床下から空気を汲み上げる
②その空気を天井から室内に放出する という逆の空気の流れになります。
このようにして、家中の空気循環がなされています。
普段は人から見られないところにありますが 地中熱を活用するために欠かせない 重要なシステムです。
ちなみに、今年は、 10月のはじめくらいに「冬モード」 に切り替えました!
違うタイプのものもあるようですが 事務所は、スイッチをパチッと押して
「冬モード」「夏モード」を 切り替えるシンプルなタイプです。
今度、このボタンを押すのはだいぶ先になりますね。
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